アイロボット社で販売している床拭きロボット、ブラーバジェットと従来型のブラーバ371j(380j)を比較しました。
どちらもいいところ、悪いところがありますが、モノが少なくて広いスペースを水拭きしたい我が家ではブラーバ371j(380j)の方が使い勝手が良かったです。
ブラーバ371j(380j)とブラーバジェットの
- 噴射と音比較
- 充電の方法と電池の比較
- サイズ比較
- お掃除できる広さ比較
- パッド・クロスの比較
をしてみました。
ジェット噴射と音の比較
ブラーバ371j(380j)は水をいれるとじわじわパッドに水が滲みてお掃除します。ブラーバジェットでは、一度進んでそこに障害物がないとわかればバックして、水をジェット噴射して、お掃除します。
水がいっぱい出てきますが、噴射の勢いで汚れがとれるというわけではありません。十分な量の水を使うことと軽い振動で床の汚れがきれいに落ちるのがブラーバジェットです。
ブラーバ371j(380j)がほとんど音がしないのに対して、ブラーバジェットは、噴射のたびに“ウィーン”という音がなり、気になる人は気になるかも。
ルンバは人のいない時に使う事が多いですが、ブラーバは、ホコリを舞い上げることがないので、家事をしながら使うことができます。音は静かな方がいい。
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ブラーバジェットvs371j(380j)充電の方法と電池の比較
ブラーバ371j(380j)がACアダプタで本体に直接充電するのに対して、ブラーバジェットは、電池を外して充電するタイプ。
371jと380jは本体は同じですが、付属品として380jにのみ急速充電器がついています。通常約4時間ですが、それを使えば、2時間で充電することができ、ブラーバジェットと同じ充電時間となります。
一旦充電すると、ブラーバジェットは1回で充電が切れることもありますが、ブラーバ371j(380j)は3回ぐらいもつので、毎日充電する必要はありません。ジェットは、水を出す分、電気を使うんでしょうね。
中に入っているバッテリーが371j(380j)が充電式ニッケル水素バッテリー(8,856円)なのに対して、ブラーバジェットはリチウムイオンバッテリー(7,560円)。リチウムイオンバッテリーの方が長持ちし、ランニングコストが安いです。
水の注ぎ口比較
水拭きをする場合はどちらも掃除前に水を入れます。その注ぎ口は、371jはパッドが本体から取り外しができるのに対し、ジェットは、本体に直接水を注ぎます。電化製品に水をかけると当然故障の原因にもなるわけで・・・。ジェットに水を入れる時には気をつかいます。
ブラーバジェットvs371j(380j)サイズの比較
ブラーバ371j(380j):幅244mm×奥行216mm×高さ79mm
ブラーバジェット :幅178mm×奥行170mm×高さ84mm
ブラーバジェットの方が小さいことがわかります。スマホを置いてもまだ380jの方が幅が広いですね!
パッドで比べると更に良くわかります。ブラーバジェットの1.5倍ぐらいの幅があるので、371j(380j)では一度に広い面積のお掃除ができます。
一方、小さいブラーバジェットは、小回りがききます。食卓の下、椅子の脚がたくさんあるところでは、くるくると回転して、脚まわりもきれいに掃除します。頭はジェットの方がいいのでは? と思います。
高さはブラーバジェットの方が5mm高く、食器棚の下に入れるけど、中から出てこれないことがあるのに対して、371j(380j)は多少の隙間があり、スムーズ。ほんのちょっとの差で掃除できるところとできないところがあるので、ちょっとでも背は低いほうがいいかな。
ブラーバジェットvs371j(380j)掃除できる広さの比較
371j(380j):最大20畳(ウェットモード) 最大56畳(ドライモード)
※別売のNorthStarキューブを追加すると、ドライモードでは最大112畳まで清掃範囲を広げることもできる。
ブラーバジェット:最大12畳まで(ウェットモード) 最大15畳まで(ダンプモード・ドライモード)
ブラーバジェットの方が一度にお掃除できる広さが狭いです。ただ、拭き掃除は掃除機をかけるのとはちがい、今日はココ、今日はココと分けてやれば、一度に広範囲にお掃除できなくても問題はありません。
段差センサー比較
ブラーバは、階段などの段差で落ちないようになっています。
また、カーペットなどのちょっとした段差も感知し、ブラーバ371j(380j)がジグソーパズルをのせた5ミリほどの厚さの画板の上に上がってしまうのに対して、ブラーバジェットは5ミリの高さでも感知して避けてくれました。
どちらも高さ1.5ミリほどのカーペットの上には上がりません。
ブラーバジェットvs371j(380j)パッドの比較
ブラーバジェットのパッドは、使い捨てのパッドと洗い替えのパッドの2種類があります。上の写真が使い捨てのパッド。1回のお掃除につき1つ使い、120円かかります。ちょっと高いですね。
洗い替えのパッドの方が経済的です。
左が371j(380j)の洗い替えクロス、右がブラーバジェットの洗い替えパッド。値段は3つで1,200円(370j)と3つで4,000円(ジェット)でブラーバジェットの方が高いです。
ブラーバジェットは水拭きなのか、乾拭きなのか、まっすぐ進むのかなど、どのパッドを付けるかによって、掃除の仕方が変わりますので、スイッチは一つ。
わかりやすいといえば、わかりやすい。
371jのクロスは一枚の布なので、洗いやすいのですが、ジェットのパッドは、後ろにプラスチックがついているため、ゴシゴシすることもできず、汚れが落ちにくく、しぼることできません。クロスの方がだんぜん洗いやすい!!クロスの方が長持ちしやすい素材のように感じます。
371j(380j)はクイックルワイパーなどの市販のウェットシートを最初から取り付けることができる仕様になっています。公式では推奨されていませんが、ブラーバジェットにも、勝手に市販のパッドをつけてみました→ブラーバジェットに市販のウェットシートを付ける方法
包帯止でつけています。つけれるにはつけれるけど、細かい作業になり面倒くさいのと、うまくつけないと、ウェットシートがからまって進まずエラーということも。
最初から市販のシートがつけられる仕様というのはやっぱり使いやすいと感じました。
ブラーバジェット と ブラーバ371j(380j)の比較まとめ どっちを買うべき?
ブラーバジェットとブラーバ371j(380j)両方使ってみて、我が家ではブラーバ371j(380j)の方が使いやすいです。
というのも、ブラーバジェットは水をジェット噴射してすすみますが、我が家の床はたっぷりの水をふきつけなければいけないほど汚れておらず、濡れたクロスで拭くだけで充分。
むしろ無垢の床なので、水をたっぷりかけると素材が傷まないかの方が気になります。ブラーバジェットのみ使っているとそうでもないですが、比較するとやっぱり噴射音がうるさいなと気になります。
ブラーバジェットは、小さくて小回りがききます。我が家は家具も少なく、床にモノも置いていないし、小回りをきかせるような場所があまりない。むしろ広いリビングを広い幅でダーと雑巾がけしてもらったほうがスムーズに思えます。
消耗品であるクロスやパッドもジェットのものは、使い捨ては高いし、洗い替えは洗いにくい。そして市販のシートもつけづらい。ということで私にとっては、ブラーバジェットよりもブラーバ371j(380j)の方が使いやすいです。
床に荷物がいっぱいあって、小回りがきいたほうがいいという人は、ブラーバジェットの方が使いやすいかもしれません。
ブラーバジェットのクチコミにブラーバ全体のクチコミも書いています。よかったらそちらも参考にしてくださいね。
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