ショップジャパンで販売している電気圧力鍋 「クッキングプロ」の使い方はとっても簡単。
新しい家電が使いこなせないお年寄りや家電の操作が苦手な女性でも使いこなすことができます。
操作するのは、メニューを選んで、調理時間を指定。あとはスタートを押すだけ。
クッキングプロの使い方の流れ、フタの開け方、閉め方、圧力切替バルブの設定方法、調理の設定方法、調理にかかる時間について詳しく紹介します。
クッキングプロの使い方の流れ
①鍋に食材を入れる
↓
②ふたを閉める
↓
③圧力切替バルブをセットする
↓
④コンセントに接続
↓
⑤メニューを選び、時間設定 → スタート
↓
⑥電子音が鳴ったら、圧力調理終了 → キャンセルボタンを押す
↓
⑦圧力表示ピンが下がったら、調理完了!
クッキングプロのふたの開け方・閉め方
クッキングプロの特徴は、ふたが本体から完全に外れること。
蓋を閉めるには、本体とふたについている「V」同士を合わせ、「この位置まで閉める」と書かれたところまでスライドするとピタッと閉まります。
逆に、開けるには、V同士を合わせます。
食材は、MAX線とMIN線の間に入るように入れます。
MIN線は、水分なら約400cc程度です。MIN線以上の水またはお湯を入れます。
プレッシャーキングプロで作れる量
米・・・・・・・2~5合
豆類・・・・・・800cc(600~700g程度)
乾麺・パスタ類・・・400g程度
プレッシャーキングプロで作れる量は、家族2~4人分ぐらいの量です。メイン、副菜、食べる量にもよりますが、それ以上家族が多い場合は、向いてないように思います。
クッキングプロ 圧力切替バルブの設定方法
ふたをして、食材をいれたら、圧力切替バルブを◎(圧力)の位置にします。
圧力をかけない調理の際は、蒸気排出の位置にします。
圧力調理が終了すると、液晶画面に、「END」表示されます。そこから、約10~30分程度で、中の圧力が減っていき、表示ピンが下がります。
下がってから、フタを開けます。
クッキングプロで強制的に減圧する方法
圧力表示ピンが下がるまで時間がかかる場合、「END」表示から10分以上経過している場合は、強制的にフタを開けることもできます。
圧力切替バルブをゆっくり少しずつ回して、「排出」の位置に切り替え、圧力を下げていきます。圧力が下がったら、圧力表示ピンが下がります。
熱い蒸気が出てきますので、ミトンやタオルなどを使いましょう。
減圧のやり方を動画で紹介しています。
クッキングプロのパネル設定方法
クッキングプロでパネル操作するのは、
①料理の種類を選択
- シチュー・スープ
- ごはん
- 煮込み・炒め
- 魚・野菜
- 肉・豆
- パスタ
の中から一つ選び、
②調理時間をプラス、マイナスボタンで選択
③調理スタートを押して、スタート!
料理ボタンと時間は、取扱説明書や別売りのレシピ本、『おまかせレシピ100』に記載されています。
電源が入ると、予熱中は、前2つのLED表示部分がぐるぐる回ります。
予熱が十分になり、圧力が上がってくると、圧力表示ピンが上がります。
加圧料理が開始されると真ん中の『:』マークが点滅し、残りの調理時間がだんだん減っていきます。5・・・・→2→1とすすみ、完成するとピピピッと電子音がなったら完了。
できたての時には、圧力がかかったままなので、開けることはできません。時間がたつと勝手に中の圧力が下がり、キャンセルボタンを押して調理終了です。
圧力表示ピンが下がったらふたを開けます。
予熱の時間と圧力が下がる時間
ショップジャパンの公式サイトでは、調理時間が30%カット!とうたっていますが、
実際にかかる時間は、
スイッチを入れてから、
①予熱(約10~30分程度)
②圧力調理(設定時間)
③減圧(10~30分程度)
圧力表示ピンが下がったら調理完了。
実際に鍋に入っている時間は、「設定時間」+「20~60分程度」になります。
例えば、とうもろこし2本を蒸す場合、レシピには、調理時間2分と書かれています。
実際にやってみたところ、時間は、予熱10分+圧力調理2分+減圧30分で42分 かかりました。
正直時短ではないですが、スイッチを入れてから消えるまで、となりでついてなくていいという意味では家事時間は短縮されます。
使い方は、とにかくシンプルで簡単。
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