カラーラを使っていろいろ料理をつくってみた結果わかったメリットデメリットを紹介します。
ヘルシーでおいしいそしてお片付けが楽。いいところもありますが、ちょっと気になる点もあります。
カラーラを使うメリット
- 食材自体の余分な油が落ちてヘルシー
- フライはオイルスプレーを使うと揚げると油で揚げるよりヘルシーでいおいしい
- 操作が2ステップで簡単
- 油ハネがなく安全・怖くない
- 火事ややけどの心配がない
- お年寄りやこどもでも使える
- おつまみ、お弁当や少人数の揚げ物のハードルが下がる
- お掃除・お手入れが楽(ガスコンロのお掃除・油の処理なし)
- 冷凍のあっためもカリっと仕上がる
- エアウェーブフライヤーよりコンパクト
- 食卓の上でも調理できてできたてが食べれる。パーティにも
- つきっきりで横にいなくてもいい
- レシピが豊富
カラーラを使うデメリット
- 一度につくれる量が少ないのでたくさんつくると時間がかかる
- おいしくないものもある
- デザインがよくない
- 冷めてから洗うのでお掃除を忘れがち
- 使わないときに場所をとる
カラーラをつかった料理の味について
カラーラの一番の売りは、油なしで食材の油のみでヘルシーに調理できるってところだと思いますが、正直、鶏のから揚げに関していえば、我が家ではドロドロの衣をつけて油で揚げるのですが、どろっとした衣をいれると最初にバスケットの網から下へ滴り落ちてしまい、カラーラでは上手に揚げることができません。
下味をつけて粉をつけたから揚げは、ジューシーでおいしいものの、多少カリッとはしますが、油であげたものとは別物。
我が家ではかりっと衣の多いから揚げが人気のため、カラーラで作ったから揚げはあまり好きじゃないっていわれてしまいましたが、ヘルシー料理としてわりきって別のものと考えればそういうもんだと思えます。
揚げ物で胃もたれがするようになったという高齢者の方などには、カラーラでつくった揚げ物のほうがおいしいという方もおられるので、正直好みかと思います。
個人的にはカラーラのから揚げよりカラーラの焼き鳥のほうが好き。
いろいろ改善されたノンフライヤー
ノンフライヤーは他社からもいろいろでています。アマゾンで一番人気のフィリップス社のノンフライヤーでは、
- 排気口から煙がでて換気扇の下で使わない
- パン粉が排気口からでてくる
- 食材が網にくっついてとれにくい
- レシピが少ない
- 重い、大きい
というクチコミも多い中、後から登場したカラーラはそういった他社のデメリットも改善されてつくられているので、
- 熱風はでるけど煙はでないので換気扇の下じゃなくてもok
- 排気口からパン粉がでてくることはない
- バスケットはフッ素加工されていて食材はくっつかない
- レシピは100種類以上
- 4キロとコンパクトサイズ
と使い勝手もよくなっています。
コンパクトサイズというのがわかりにくいかと思いましたので、他の家電と並べてみました。
左からバルミューダトースター、クイジナートのフードプロセッサー、カラーラ、5号炊きの炊飯器。一番近いのは5合炊きの炊飯器を立てた感じ。色が白くて我が家のキッチンにはなじんでいるけど、表面に
文字がいっぱい書いてあって、おしゃれ感は0。わかりやすいといえばわかりやすいので、このあたりも好みがわかれるかと思います。
揚げ物、お菓子だけじゃなく、その他、炒め物、蒸し焼き、煮もの、グリル野菜、ホイル焼き、ドライ料理などもつくれますが、その他に関しては、やはり庫内がせまいので、家族分作ろうと思うと鍋のほうが早いですね。
我が家では揚げ物、焼き物中心に使っています。
電気オーブンとのちがい
オイルなしでヘルシー調理といえば、ヘルシオなどの電気オーブン。要するにできることは電気オーブンなので、電気オーブンがあればわざわざ買う必要はないかもしれません。
電気オーブンとの違いは
- 庫内が狭いので、その分早く予熱もあがり、調理の時間も短くてもすむ
- コンパクトで中を外して洗えるのでお手入れが楽
- 場所をとらない
- お値段が安い
といったことでしょうか?カラーラはパン(トースト)も焼けますが、ヘルシオでパンをやくと時間がかかって大変です。コンパクトなゆえに時短に調理できることもメリットです。
我が家はタコのから揚げとエビフライのためにあってもいいかなと思いました。
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