ブラーバジェットは、基本使い捨てのパッドを使いますが、毎回使うと一枚あたりのパッドのお値段が120円となり、週に1回ぐらいの使用なら気になりませんが、毎日使用すると1週間で840円、1か月で3,600円となり、ちょっと割高感。
50回洗濯ができるクリーニングパッドも販売しているのですが、汚れたパッドを洗うのはちょっと面倒ですよね。そこで、洗濯可能なクリーニングパッドに市販のウェットシートをとりつけてお掃除してみると、ランニングコストも節約でき、洗濯の手間も省けて一石二鳥。
その方法を紹介します。
※アイロボット社では、ブラーバ300シリーズには市販のウェットシートをつけれるといっていますが、ブラーバジェットには、つけれないといっていますので、つけて故障を起こすことも考えられます。このあたりは自己責任でお願いいたします。
クリーニングパッドに市販のウェットシートを付ける方法
市販のウェットシートをつけるには、使い捨てのパッドではなく、クリーニングパッド(洗濯可能なパッド)を使います。
使い捨てパッドではできないのか?
ためしてみましたが、使い捨てのパッドは中に何層にも紙が重なって入っています。市販のシートをつかってもその層にまで水が浸透してしまうこと。パッドの裏についている白いシートまでも紙でできているので、何度も再利用するのがむずかしいため初期投資はかかりますが、洗濯パッドをつかったほうがいいと思います。
まず、ウェットシートを縦、横の幅をぐるっとあまらせて折りたたみます。このとき、横の幅はパッドよりでていると一度にふける幅が広がります。
ウェットシートでパッドをくるみますが、このとき注意するのが、裏面についている白いシート。これが外にでてないと本体とくっつけることができません。白いシートとパッドのすきまにウェットシートがはいるように押し込みます。
両端を包帯止めでとめます
シートの取り付け完了。上下のシートはたるむぐらいならひっぱりすぎのほうがお掃除がスムーズです。
通常と同じようにクリーニングパッドをスライドさせて本体にとりつけ
お掃除開始。横幅がオレンジパッドより広くても問題ありません。
市販のシートを使った後のお手入れ方法
市販のウェットシートをつかっても皮脂汚れ、髪の毛などしっかりお掃除できました。シートはゴミ箱へ。
中のパッドは、濡れていますが、しぼるほどではなく、表面がよごれていません。このまま乾かすだけでもいいですし、軽く水洗いでも。このパッドジャブジャブあらってしまうと後ろのプラスチックでできた白いシートがはずれないので、絞ることができません。
なので、私は乾かすだけにしています。汚れが気になったときだけ洗えばいいのでは。
ブラーバジェットに市販のシートでもきれいになるのか?
掃除の仕上がり、床拭きをやっている様子をみるとやはり純正品の使い捨てパッドや洗い替えパッドでお掃除するほうがスムーズで床面にぴったり沿ってきれいにお掃除ができます。
市販のウェットシートはつけ方が悪いとシートがたるんでなにか障害があると感知するのかすすみがわるくなったり、シートが薄すぎると両端は床についているけれど、真ん中は浮いた状態になってお掃除できてないこともあります。
ウェットシートは厚手タイプを選び、なるべく包帯止めでとめるときにひっぱってピンと張るのがコツ。純正パッドのお掃除が100点なら市販のシートでのお掃除は90点ぐらい。合格点です。
市販のシートをつかうならドライモードもおすすめ
ブラーバジェットのウェットモードは、水を噴射してすすみます。その上、最初から水分を含んでいる市販のウェットシートをとりつけると床面が水分多めになってしまいます。びしょびしょというほどではありませんが、専用パッドを使うよりは湿っています。それがいや、という場合は、ドライパッド(白のパッド)にウェットシートをつけることをおすすめします。
ドライモードなら、水は噴射しませんし、市販のウェットシートの水分だけでお掃除。自分でモップをかけるのと同じですね。これだと噴射する音がないので、とってもしずか。
キッチンペーパーではだめなのか?
青やオレンジのパッド(水拭きモード)にとりつけると水が噴射されるので、ウェットシートでなくて乾いたキッチンペーパーでもいけますが、コストコのキッチンペーパーぐらい水に強ければ破れにくいですが、普通のキッチンペーパーだと濡れるとやぶれやすくなるので、水拭きシートの方がおすすめ。
ドライモードで使う場合には、キッチンペーパーでも十分です。
ブラーバジェットに市販のシートを使うとランニングコストが大幅に削減できる
市販のウェットシートといってもいろいろ売っています。私がつかってみたのは、ドラッグストアブランドの安い、ふんわり厚手タイプのもの。40枚入り300円。1枚7.5円。ブラーバジェットの使い捨てパッドが1つ120円なのと比べると大幅にランニングコストを削減できます。
1か月毎日使うと3,375円も節約できます!!ウェットシートは大量で購入すると単価が安くなるので、もっと安くすることもできそうです。
使い捨てパッドには、もともと洗浄剤がはいっていますが、洗い替えパッドにははいっていません。ウェットシートなら、オレンジオイルが配合されたものやセスキ炭酸ソーダが配合されたもの、・・など自分好みの香りや洗浄剤いりのものも選べます。掃除のあとは捨てるだけでパッドのお掃除がいらないのも楽ですよ。
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