クッキングプロV2は、材料を入れてボタンを押すだけの簡単調理家電ですが、使ってみて気づいたことがありました。
クッキングプロV2を使うメリット、デメリット、料理の味、炊飯器との違いやガスで使う圧力鍋との違いを紹介します。
クッキングプロV2を使うメリット
- チャーシューやすじ肉などを時短で美味しく調理できる
- 火を使わないので安心・安全
- 火事の心配がない
- ふたを閉めて調理するので、周りが汚れない
- ガスの圧力鍋のようにシューシュー音がしなくて怖くない
- 電気代約3円(ご飯2合炊いた時)
- そばについていなくてもいい(ある程度)
- 夏でも部屋が暑くならない
- 冬、窓が蒸気でくもらない
- 操作が簡単(レシピ・時間・スタート)
- レシピが豊富(追加でレシピ本を購入した場合)
- 圧力鍋レシピと食材別圧力調理時間一覧表でレシピ無限大
- お手入れ簡単(鍋が外れて小さくて洗いやすい)
- お掃除・お手入れが楽(ガスコンロのお掃除なし)
- 冷凍・冷蔵のものもそのまま調理できる
- どこでも調理できる
- 災害の時(ガスが来ない時)にも使える
ガスの圧力鍋は圧力ピンが上がったら、火力を下げる必要があります。また、圧力がかかっている間、シューシューと大きな音をだすので、大丈夫かなあと不安になりながら見守らないといけない。
クッキングプロV2なら、ある程度、ほったらかしにできて、その間に違うことができるのが便利でした。
ふたも閉めっぱなしなので、その間に掃除機を掛けたり、庭そうじをしたり、洗濯を干したり、時間を有効に使えます。
そして、蒸気が少なくてびっくりしました。圧力鍋ってシューシューとものすごく勢いよく蒸気がでるので、その分、部屋全体が温まったり、窓を閉めていれば全面くもったりします。
ところが、このクッキングプロは、音もせず、蒸気がほとんどでません。圧力鍋が怖い人はぜひ使ってみてください。
クッキングプロV2を使うデメリット・私の失敗
- あと何分という表示は間違っている
- 温め直しに圧力はいらない
- 加圧・減圧に時間がかかる
あと何分という表示は間違っている
自動調理でレシピを選択し、スタートすると、あと何分と表示されます。その長さに、「えーーそんなにかかるのぉ?」とびっくりしますが、この数字、間違ってるんじゃないかと。だいたいこんな感じの時間が表示されるように思います。
でも、途中で急にその数字が減って、結局早く作れたねってなります。
季節によっても予熱時間や減圧時間が変わってくるというなら、加圧時間あと何分だけ表示させるか、表示させないでもいいのでは?と思います。
温め直しに圧力機能はいらない
カレーやシチューは早めに作って、食べる前に温め直しがしたい。そこで、手動調理の中の「温め直し」を選択してみると、なんと圧力をかけて温め直しをするとのこと。
でも、基本、カレーやシチューなどドロドロとしたものは圧力かけちゃダメですよね。また、野菜の煮物など、再度、圧力かけたら煮くずれちゃうものも。
だから、そんな時は、フタを開けて火にかけれる「煮込み」を選択します。完成した料理を温めるのに再度圧力をかける必要はないかな。
加圧・減圧に時間がかかる
今日は、ほったらかしにしようという時にはいいのですが、圧力機能を使いたい、さらに夕飯まで迫っているから急いでいる! そんな時もありますよね。
私は、土日は、朝からゆっくりチャーシューを作ることもあるのですが、平日は、気づいたら夕方! ということが多いです。
クッキングプロの使い方のところにも書いていますが、加圧には、熱湯を。減圧は強制的にすることができますので、それがクセになりました。
時短でやりたい方は、ぜひやってみてください。
これから買う人にとっては、デメリットについて詳しく書くと参考になるかなと書いてみましたが、こういう点を理解して購入してもよいと思うなら、より使いこなせるかと思います。
クッキングプロV2を使った口コミ・評価
プレッシャーキングプロ → クッキングプロ → クッキングプロVとリニューアルを繰り返し、私も3台とも使ってみましたが、V2は、かなり機能がよくなったと思います。
以前は、コンセントが外れやすかったり、パネル操作のボタンの反応が悪かったり、すぐに焦げ付いたり、炒めや煮込みは連続3分しか設定できなかったので、続いてやる時には、また3分、さらに3分と設定しなおさなければなりませんでした。
また、炒めに入るまでの予熱が長かったり・・・。
そういったデメリットが改善され、さらに、圧力鍋としての機能もよくなったと思います。びっくりしたのはビーフシチューと豚の角煮の肉のとろけ具合。よりおいしく作れるようになりました。
温度と時間管理ができるので、スロー調理や発酵調理もできます。
お値段お手頃な圧力鍋だと思って買うと有効に使えるかと思います。
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