西島秀俊が宣伝しているPanasonicの泡で洗浄するから節水!キレイに落ちるという洗濯機 8キロタイプのNA-FA80H1を実家が購入しましたのでレビューします。
結果から先にいうと、泡洗浄のあわあわの写真が撮れるかと期待していたのですが、泡はたちませんでした。本当ビックリ!
しかしそれより衝撃だったのは、音!我が家の家電はすべてがうるさいのですが(←これもどうかと思う)とっても静かなんです。赤ちゃんがいる、マンションに住んでいて音が気になるって方は泡洗浄がおすすめですよ~。
実は我が家も洗濯機を4月に買い替えたばかり。日立のビートウォッシュを購入しました。
日立は一番モーターがいい、汚れが落ちるということで購入しましたが、チェックしてなかったのが、音。はっきりいってうるさいです。
>>縦型で節水、強い水流で汚れも落とす日立のビートウォッシュBW-8SV
脱水まで静か パナソニック泡洗浄の音
それに比べてパナの泡洗浄のおとなしいことといったら・・・まずは動画でご覧ください。
動画再生時間 1分32秒
ビートウォッシュの音と聞き比べてみてください。我が家はリビングから廊下を隔てて洗面所がありそこに洗濯機がありますが、洗面所のドアをしめていてもテレビの音がきこえにくいぐらい脱水の音がするのですが、泡洗浄は、リビングすぐとなりにあるのに、“洗濯機まわってる?”って思うほど静かなぐらい違いがあります。
上位機種NA-FR90S7・FR80S7・FR80H7・FS90H6・FS80H6・FS70H6では、自動車やベッドにも使われている、振動を吸収する部材をつかっているらしく、夜も使える低騒音設計になっています。
実家で購入したNA-FA80H1はそういう設計になっているとは特に書いてないのですが、日立に比べると断然静かです。
泡洗浄のしくみ
泡洗浄は、注水される水と一緒に洗剤を泡立ててでてくるというもの。
しくみは、洗剤をいれるケースに高圧噴射で水をいれることで泡立たせ、注水の時点で泡としてでてくるというものらしいのですが、ずっとみていましたが、実際には、わかりませんでした。
クチコミなどをみてみると、やっぱり泡立たないといっている人もいて、公式サイトをみてみたところ、泡の立ち具合は、水圧、洗剤にもよると書かれていました。実際使っている母も、“今ってそんなに泡立つほど洗剤いれないじゃない?だから泡立たないのでは?”といって納得していました。
実際、泡立ちがよかったからといって洗浄力がアップするかといえば、炭酸塩など泡はたたないけど、よごれは落ちるものもたくさんあるので、一概にはいえません。
でも、泡洗浄っていってんだから、泡立ってよ・・と思われる方は、購入時にどんな洗剤をつかったら泡立つのかしっかり聞いてから買った方がいいかもしれないですね。
ちなみにこの上位機種の場合は、洗濯槽の外槽と内槽の間にいったん水と洗剤が落ち、底で泡だて器のように泡立ててから泡がはいってくるようで、その場合はしっかり泡立っているのではないでしょうか・・(たぶん)
操作パネルが洗濯槽の後ろにある利点
NA-FA80H1はパネルが洗濯槽の向こう側にあるすっきりフロントです。
上にあるので、覗き込まなくていいのと、洗濯槽がより近くにあるので大物の毛布などもとりやすい設計になっています。
ムラなくしっかり洗えるしくみ
泡でムラなく洗えますということですが、それ以外でもムラなく洗える仕組みが洗濯機の内側にあります。
まず底部分。凹凸がありますが、この凹凸によって、立体水流がうまれ、衣類が上下内外へ入れ替わり、ムラなく洗うことができます。
また、側面もスパイラルタンクといわれるでこぼこした壁になっています。これで、洗濯板のようなこすり洗いができ、しっかり汚れを落とします。
洗いと脱水の時間
洗いや脱水時間などを自分で設定しているとメーカーによって設定できる時間がまちまちですよね。
購入するときにココを確認するのは結構重要だと思いました。
泡洗浄 NA-FA80H1の場合は洗いが3分・7分・11分・15分 脱水が1分・3分・7分・12分 に設定できます。
日立のビートウォッシュのばあいは洗いが3分・5分・8分・12分・15分 脱水が 1分・3分・5分・7分・9分に設定でき、母は、“今まで脱水4分ができたのに~”と嘆いていました。
メーカーによって大きく差がでる時間に設定してあるのかもしれないですが、慣れもあるので気になる方はチェックしてみてください。
ちなみに母が自分で設定したやり方で最短でやると24分でお洗濯ができるそうです。我が家ではいつも40分はかかるので、はや~いと思いました。
洗濯の時間って待っていると長く感じるもの。時短で洗濯できるってことはそれだけ電気代もかからず省エネです。
ちなみに水量は
パナ 泡洗浄が 22L・35L・42L・48L・55L
日立 ビートウォッシュが 22L・33L・43L・52L・62L です。
同じ8キロで満タンで洗った場合日立の方が多く水を使うんですね。節水でもあるようです。
糸くずフィルターと洗濯の仕上がり
出来上がった洗濯物。からまったようすもなく、きれいに仕上がっていました。
糸くずフィルターはビートウォッシュと変わりませんが、透明で中がみやすい。
乾燥機能は簡易乾燥タイプ
泡洗浄には、温風乾燥タイプと送風乾燥しかできない簡易乾燥タイプがあります。
NA-FA80H1は簡易乾燥タイプで、“送風乾燥”をやってみると高速脱水になります。強い遠心力をかけるだけで、乾燥とは程遠いような・・これならつけなくていいのに・・と思ったのはビートウォッシュと同じ。
乾燥機が必要な人は、別に乾燥機を買うかドラム式の洗濯乾燥機を購入する方がよさそうです。
実家にも乾燥機があるので、これは別に不要でした。
ただし、電気屋さんが、洗濯をしたあと、送風乾燥を押すことで、しっかり洗濯機の水をだしきり、カビ防止につながるといっていたので、毎回最後にちょっとだけ送風乾燥を使っています。
まとめ
パナソニック泡洗浄NA-FA80H1は音が静かで、時短で洗濯ができる縦型洗濯機です。日立ビートウォッシュの場合は、糸くずが多く出るのが気になりましたが、洗濯のことで特に気になる点はありません。汚れもきれいに落ちていてからまらず、ふんわり仕上がっていました。
泡洗浄なのに泡がたたないってことが一番気になるくらいです。
あと、エコナビ機能がついていて、水温が高い(13度以上)のときには、自動的に洗濯時間を短縮してくれます。
節電、節水、時短。現在価格コムの人気ランキング2位。なかなかよい洗濯機でした。
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