ラクラシースチームクリーナーで家中まるごとお掃除してみた結果、これから買うという人のために、よくありそうな質問に勝手に答えてみました。
汚れは落ちる?
結果から言うと落ちます!
油汚れでギトギトした換気扇にスチームを当てるだけで汚れが浮き上がってきました。
ガスコンロや五徳などの汚れ、サビまですっきり
網戸は、つけたままなでるだけでホコリと泥ハネがすっきり
お風呂の床の黒ずみもブラシノズルでゴシゴシしながらスチームをかけるとおもしろいぐらいにみるみる汚れがとれました。
部品がたくさんあって難しくない?
セットに入っていたのが部品がこんなにたくさん。種類が多すぎて使いこなせないんじゃないかと思いましたが、ブラシはお風呂専用にして、その他は全部噴射ノズルのみでいけます(床は床専用モップにて)。
使い方は、本体に水をいれて電源をいれる、40秒待ってスチームを噴射するだけ。
本体の大きさは電気ケトルと同じぐらいのサイズでとっても軽く、キッチン、リビング、風呂場、窓・・と楽々持ち運べて色々な場所の掃除ができるというのがこのラクラシースチームクリーナーの魅力ではないでしょうか。
シンプルで簡単な方法を各記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
どんな掃除にむいていますか?
お風呂の床、換気扇、キッチンの床のお掃除に特におすすめです。洗剤でも落とせなかったしつこい油汚れ、皮脂汚れがきれいに落ちます。
つけたまた掃除できる網戸掃除も楽でした。
逆に、ラクラシースチームクリーナーでなくても・・と思ったのは、窓ふき掃除。スチームの拭き跡が残って二度拭きが必要で、直接窓にスチームを吹きかけてお掃除するというのもどうしてもこれでなくてはいけないというほどでもありません。
ラクラシースチームクリーナーで落ちない汚れは?やってはいけないこと場所は?
落ちなかったのは、お風呂のシリコンなどのつなぎめについた黒カビ、デコボコ素材の壁紙の汚れ。壁紙の汚れはぜひとも落としたかったのですが、ツルンとした壁紙の汚れはよく落ちましたが、デコボコの壁紙の汚れは落ちてくれなかったです。
スチームは100度と高温なので、基本的に高温に弱い部分、ガラスやプラスチックなどに直接あてるのはNGとなっています。
ただし、少し離す、時間を短くするなどして使ってみたらそういう部分でも使えました(自己責任でお願いしますね)。
塗装は熱に弱いため、やり過ぎるとはがれてしまいます。
やっていいかどうかは目立たたないところで確かめてからやるといいと思います。ココも部品をかぶせればめだたないところだったのでよかった。
除菌効果はありますか?
シャームスチームポータブルは汚れを落とすことに加えて除菌効果があるということがポイントです。
100度のスチームがでるので、水だけで99%除菌ができます。カビが発生しやすい洗面所や浴室、トイレの壁紙などきれいになったうえ、除菌効果もありよかったです。
子どもやペットのいる家では、化学物質の洗剤を使うより熱で除菌がいいと思いますよ。
他に、まな板、台所のシンクの中、玄関などもきれいに除菌できました。
枕や寝具・・・これはどうなんでしょうね。寝具にはダニやカビがいっぱいいるといわれています。100度のスチームで殺せるとは思うのですが、スチームをかけると湿気をふりかけることになります。
そうするとまたダニが発生しやすくなるのでは? 基本的に寝具に使うのはおすすめできません。
ラクラシースチームクリーナーの上手な使い方は?
アタッチメントは、ブラシノズルと直接噴射する傾斜ノズルがあります。基本的には、直接噴射がおすすめです。理由は、ブラシを使うとブラシも汚れてしまい、結局それを洗う手間がかかってしまうから。
汚れのひどい換気扇の掃除などにブラシを使ってしまうと、ブラシに油がこびりついていしまってお手入れが大変です。
そういう場合には、使い捨てできる歯ブラシで擦るのがおすすめ。他の場所も基本的には、全て直接噴射が楽です。
網戸に関しては、直接噴射では、スチームが通りぬけてしまうため、平面ヘッドを使ったほうがよさそうです。平面ヘッドにはタオル地のカバーをつけてお掃除しますが、そのカバーが真っ黒になってしまい、それを洗うのがややめんどう。
すててもいいようなボロ布を巻いて使えないかな・・などと検討中です。
といっても、以前私が使っていたスチームは、なにかとアタッチメントに布がついていて、その布を洗うのが大変だったことと比べれば、ラクラシーは、ほとんど布がついておらず、お手入れは簡単です。
私がラクラシースチームクリーナーを使ってみた感想は、使ってよかった~ です。
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