ラクラシースチームクリーナーはアタッチメントを付け替えるだけで、ハンディにもモップにもなるスチームクリーナーです。
我が家の無垢の木でできた床にワックスをかけた床でお掃除してみました。
モップスタイルに組み立てる方法
ラクラシースチームクリーナーをモップとして使うなら、大きなヘッド(ドッキングヘッド用)と延長スティックを2本、本体につなぎ合わせて組み立てます。
ドッキングヘッドは、最初届いた時には、上のようにセッティングされていますが、下のように分解できます。
一度掃除に使ったら、分解し、パッドが濡れて汚れるので洗濯する必要があります。部品が多いので一見難しそうですが、組み立てはとっても簡単。
ミニヘッドは狭いところのお掃除に単体でも使うことができます。
パッドは2種類あり、青色のフローリング用と薄水色のストライプのカーペット用があります。
カーペットをお掃除するときには、こちらのカーペット用パッドを使いましょう。
ラクラシースチームクリーナーで床掃除してみた感想・クチコミ
ラクラシースチームクリーナーは、コーティング加工していないフローリングの床と傷ついているフローリングの床には使えません。
我が家の床は杉の無垢板ですが、天然素材のワックス加工されていて、スチームをかけたぐらいでは剥がれませんでした。
床にスチームをかけても大丈夫かどうか、目立たないところで、確かめてからやってみてください。
手が届きにくい棚の下もスチームモップでスイスイ。
ただし、高さによっては入らないところも。高さ10cm以内であれば、入ります。
スチームがヘッドに汗をかいているのがわかるでしょうか? スチームはシューシューといって、皮脂汚れ、キッチンの油汚れなどを緩めて浮かせてくれます。
スチームにより床がびしょびしょになるということもありません。床掃除する場合は、スリッパを履きましょうと説明書に書いてあります。靴下でやってみたところ、モップをかけた床はほかほかして床暖房みたい。
じんわり湿ることはありますが、靴下がびしょびしょになることはありません。
三角のヘッドは、動くので、壁際にぴったりとくっつけることもでき、隅々までお掃除できます。
脱衣所などクッションフロアや畳もスムーズにお掃除できます。脱衣所も裸足でべたべた歩くからか、黒ずんだ汚れが多く、そこをスチームでなでるようにお掃除するとキレイになっていきました。
中学生の娘が2人いる我が家。リビングの床は普段からそんなには汚れていません。気になっていたのは、キッチンの床。特にガスコンロの近くは、油汚れで床全体が黒ずんでいます。
そこへ、
よく、汚れが見えるように、柄を短くハンディにして床用ヘッドをつけてお掃除してみました。
一つ気になったことは、裏を向けるとこの状態。周りにプラスチックのカバーがついています。パッドよりカバーの方が出ているので、カバーが床に触れます。モップ掛けをしているときに、床の木とプラスチックが擦れ合う音が聞こえるので、多少なりとも床が傷ついているような気がしてなりません。
全面タオル地だったらいいのにな・・・と思い
プラスチックのカバーをとってみたところ
よりきれいにお掃除できるようになりました。パッドの裏にはマジックテープがついているため、よほどのことがないかぎり、パッドが外れるということはありません。
ただし、公式で推奨されたやり方ではありませんので、悪しからず。
油汚れはスチームあてると本当によく汚れがとれますね。
キッチンの床とはいえ、無垢の木の床で洗剤をつけてゴシゴシするというわけにはいかず、汚れは溜まっていく一方でしたが、
こんなに汚れが取れて
キッチンの黒ずんだ床がすっきり。一緒に除菌もできるので、清潔ですね。
ラクラシーで床のスチームモップ掃除。床から蒸気があがり、全体がホカホカ。汚れが浮き上がり、ピカピカになりました。
乾燥しがちな冬には、適度な湿度が加わって、このお掃除いいかも。
ラクラシーでは、アタッチメントを交換できるスチームクリーナー以外に、ラクラシースチームモップのみでも販売しています。モップだけだと、床掃除しかできませんが、ラクラシースチームクリーナーだとそれ以外にもお掃除できちゃうので、お得ですね。
動画でも御覧ください。スチームが出る様子がよくわかります
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