ホーロー鋳物鍋メーカー別比較 バーミキュラ、ストウブ、ル・クルーゼ、シャスール

鋳物ホーロー鍋比較
【PR】このサイトはプロモーションを含みます

鋳物ホーロー鍋有名メーカーのうち、バーミキュラ、ストウブ、ル・クルーゼ、シャスールの4つの鍋を比較してみました。

vermicular33

どれも同じ鋳物ホーロー鍋ですが、ちょっとずつ仕様が異なります。私はバーミキュラを選びましたが、容量の割にお値段が安いこと、無水調理ができる、リペアサービス(修理)、メイドイン・ジャパンであるなどがポイントとなりました。

どんな違いがあるのか紹介しますね。

バーミキュラ、ストウブ、ル・クルーゼ、シャスール比較表

nabehikaku

種類 無水調理 内側 22cm比較
バーミキュラ  ○ リブ つるつる・白 4.2kg・3.5L・30,240円
ストウブ  ○ フラット ざらざら・黒 2.6kg・3.9L・32,400円
ル・クルーゼ  ☓ フラット つるつる・白 3.7kg・3.3L・39,960円
シャスール  ☓ フラット つるつる・白 4.1kg・3.1L・34,560円

主なポイントとして4つを比較してみました。

無水調理ができるのはバーミキュラストウブ。密閉性が高く、水を入れなくても野菜の水分などで調理できます。

底にリブというデコボコになっているのがバーミキュラ。グリルパンのような形状で焦げ付きにくくなっている一方、いったん焦がしてしまうと落としにくいという特徴があります。

内側の素材はストウブだけが、エマイユ加工が施され、ザラザラになっています。食材との接点が少なく焦げ付きにくいのが特徴です。また鍋の内側の色は、ストウブだけが黒で、着色の心配がなく、汚れが目立ちにくいです。

逆に他の3つは内側は、クリーム色または白で煮汁の色が見えて料理が作りやすいというメリットがあります。

22cmのお鍋で重さと容量と値段(公式サイト)の比較してみると、たっぷり入って値段が安いのがストウブとバーミキュラ。重さが重いのはバーミキュラ。

容量たっぷりな割にお値段も安く、重さも軽め、で無水調理ができるストウブがバランスがよいのかなと思います。

どこの国のメーカーか?

ストウブ、ル・クルーゼ、シャスールフランスバーミキュラのみが日本です。鋳物ホーローの歴史があるフランスのものの方がホーローがしっかり施されて剥がれにくいという口コミもあります。

バーミキュラはモノづくり日本のお鍋。日々改良されていて、他社にはない、再コーティングできるリペアサービスがあるのが特徴です。

また、公式サイトは好みもあるかと思いますが、一番整理されていて見やすいと感じました。

 

オーブンが使えるのは?

フタを閉めてオーブンに入れられるのはつまみの素材によります。バーミキュラ、ストウブは、ツマミがステンレス製になっているのでそのまま入れることができます。

ル・クルーゼの樹脂製ツマミの耐熱温度は従来モデルが200℃、シグニチャーモデルが250℃となってます。

シャスールのフェノール樹脂製ツマミは、オーブンに入れる場合、庫内温度200℃以下。ステンレス製のツマミのものもあります。

200℃以下ですと、どこのでもオーブンに入れられますね。

 

色やサイズ展開が豊富なのは?

色の印象としては、黒のストウブ、オレンジのル・クルーゼ、パステルのシャスール、ナチュラルのバーミキュラ

ストウブとル・クルーゼはビビッド原色カラーが多い。シャスールとバーミキュラや優しい色合いのものが多いです。リペアサービスにより色が変えられるのはバーミキュラだけ。

どのメーカーもサイズは直径14-18~ 2cm刻みで幅広く展開しています。ストウブやル・クルーゼは形もオーバル(楕円形)がありお米を炊く専用のお鍋やデザインに凝ったものなどがあります。

 

購入しやすいのは?

シャスール、ストウブ、ル・クルーゼは公式オンラインショップ他、アウトレットや、百貨店、その他お店で手軽に購入できます。amazonや楽天などネットショップで買うと公式サイトよりも安いこともあり、探せばお買い得商品が色々ありそう。

今はすぐに買えますが、バーミキュラは、私が購入したときには、10ヶ月待ちでした。

その分、届いたときの感激は大きかったですね~。

バーミキュラを選んだわけ

購入時、私もこれら4つを比較して検討してみました。

他の3つのメーカーに比べ、バーミキュラだけが色やサイズ展開も少ないし、鍋以外の商品数も少ないです。逆に私にはその方が見やすかった。

というのも、色もサイズも形もありすぎると迷いまくってわからなくなってきます。

 

バーミキュラなら買うなら22cmしかないと思いましたし、色もベージュとグリーンで、と最後まで迷いましたが、リペアサービスがあるので、飽きたら色を塗り替えてもらったらいいなと決断できました。

他には、

  • 無水調理ができる
  • メイド・イン・ジャパンで公式サイト+アフターフォローも丁寧
  • ナチュラルカラー
  • 容量に対しての値段の安さ

といったことが決め手となりました。

特にメイド・イン・ジャパンというのは結構重要ポイントです。

やはり日本の手仕事って細かくて丁寧。

バーミキュラを作る愛知ドビーの工場はテレビや雑誌でよく紹介されます。

そのこだわりと緻密な製法は、さすが日本の製品だな~と惚れ惚れするもの。

 

ホーロー加工は他社の方が優れているという意見もありますが、まだまだ歴史が浅いので、これから向上していくのではないかという期待値もあがります。

他社メーカーのものでは、公式ショップで購入すれば大丈夫だと思いますが、アウトレットやネットショップで購入したものは当たりハズレもあるようです。

私が注文した時には、注文から届くまで10ヶ月。毎月、メールがやってきて、注文したことすら忘れてしまった・・ということにはなりません。

毎月もうすぐ、もうすぐと待つ間にだいぶ愛着がわきました。マックスに高まった頃に鍋が到着。やっと生まれたこどものように迎えることができました。

 

 

 

【関連記事】

一生使える・楽しめるバーミキュラの鍋のお鍋の特徴とは?

バーミキュラの基本的な使い方・お手入れ方法

バーミキュラの色とサイズの選び方

ホーロー鋳物鍋メーカー別比較 バーミキュラ、ストウブ、ル・クルーゼ、シャスール

バーミキュラで作れるレシピ

バーミキュラのメリット・デメリット 使ってみたクチコミ

この記事は、レビューポータル「MONO-PORTAL」にトラックバックしています

タイトルとURLをコピーしました