ホーロー鍋は焦がしやすく、使い方が難しいともいわれます。バーミキュラを使いこなすには、基本的な使い方を理解することが大事!!
焦げの原因は、火加減が強すぎるか、食材が少なすぎること。まずはレシピ通り何品か作ってみましょう。
バーミキュラの調理のコツがなんとなくつかめてきます。
バーミキュラは火加減がポイント。基本は弱火です。気をつけるポイントをしっかり押さえれば後は簡単。
バーミキュラの使い方、お手入れ方法を紹介します。
バーミキュラの基本的な使い方
バーミキュラは、基本弱火で使用します。強火で使用したり、中火で7分以上の空焚きをするとホーローが割れることがあります。
料によって多少変わりますが、基本的には、中火で2~3分予熱→弱火で煮込む という流れでうまくいきます。予熱時にもフタをします。
中火というのは、炎が鍋底の半分にかかるぐらいが目安。中火で加熱すると十分に鍋全体が温まったときに横から勢いよく蒸気が吹き出します。
中火は料理のはじめや食材を炒めるとき、料理を素早く仕上げたい時に使います。
基本の火加減が弱火。弱火は炎が鍋底につくかつかないかぐらいが目安です。無水調理するときには、弱火でじっくり。これを忘れて中火にしてしまうと、鍋を焦がす原因となってしまいます。
必ず鍋つかみを使いましょう
見た目がクールなカラーをしているので、熱くないのかな?と思ってなんどもアツアツ鍋を触ってやけどしました(汗)。鍋は全体的に熱くなり、つまみは特に熱いです。鍋つかみは必須です。
バーミキュラのお手入れ方法
使い終わったら中性洗剤で洗います。
洗った後はすぐに水分を拭き取ります。特に、フタと本体の合わさる黒い部分はホーロー加工が施されていないので、錆びることがあります。丁寧に水分を拭き取っておきましょう。
長時間鍋に料理をいれて保存する場合、合わせ面の黒い部分に油を薄く縫っておくと錆びにくくなります。仮に錆びてしまった場合でも、基本はスポンジで軽くこするだけできれいになります。
洗っただけでは焦げが簡単に取れない場合は焦げが取れる程度の水をいれ、小さじ2~3杯の重曹を入れ、中火で10分沸騰させます。
そのまま放置して、鍋が冷めるまで老いておくと、焦げが浮いてきます。その状態で鍋の左側だけを柔らかいスポンジでなぞるようにすると
するんと焦げがとれました。これは楽チンです。
これで取れない場合でも何度も繰り返しちょっとずつ汚れを落とします。ゴシゴシこするのは厳禁!!
鍋の中が着色してしまった、サビがどうしてもとれない場合は、公式サイトでは、泡タイプのキッチン用漂白剤を掛けて落とします。
と書いてありますが、私は、液体のキッチン用漂白剤をかけて少し置いて落とします。
わりと、きれいに落ちます。
長く使うためのリペアサービス
バーミキュラのお値段は22センチで3万円ほどと高額。だから末永く使いたいですよね。長期間使うことで、ホーローが傷んでも、再コーティングするリペアサービスがあります。リペア納期は2~3週間程度で新品同様に変わります。
焦げてしまった場合、ホーローがわれてしまった場合には、リペアサービスに相談してみましょう。
使い方が難しいホーロー鍋、初心者には、リペアサービスがあるというのは安心です。
バーミキュラ オーブンポットラウンド 22cm パールグリーン PGR
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