一生使える・楽しめる バーミキュラの鍋の特徴 おすすめのワケ

バーミキュラの特徴
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バーミキュラの鍋を買いました。

バーミキュラは、「世界一、素材本来の味を引き出す鍋」をコンセプトに開発された、日本の職人がつくる鋳物ホーロー鍋です。

大人気キッチングッズで、私が購入した2017年時は、注文からお届けまで10ヶ月待ちで、最長15ヶ月という時がありました。

現在は、在庫が落ち着いていて、注文したらすぐに届きます。

 

バーミキュラというお鍋ができたわけ、歴史やどんな鍋なのか特徴を紹介します。

 

バーミキュラのお鍋ができたわけ・歴史

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バーミキュラは、愛知の二人の若い兄弟(兄:土方邦洋さん 弟:土方智春さん)が開発したお鍋です。

彼らの実家は、愛知ドビーという1936年に愛知県名古屋市で創業された老舗鋳造メーカーでした。ドビー機(模様入りの布をおる機械)を部品から自社で作る工場です。いつか跡を継ぐものだと思いつつも二人とも他の会社で働いていました。

 

ものづくりの拠点が日本からアジアへと移り、工場の売上が激減します。兄弟の父は、下請けとして生き残ろうと必死でしたが、ある日、兄に戻って跡を継いでくれと言われます。

その時、工場の負債は4億円。

兄は、大ざっぱで現実思考、弟は研究好きで緻密。理想主義者という正反対の性格です。二人でやったほうがいいものが作れるのでは? と弟も会社に呼び戻します。

兄が作った鋳物を弟が加工することによって売上はちょっとずつあがっていきます。

しかし、下請けのままでは、これ以上伸びないと感じた弟が自社製品の開発に挑みます。

それが、鋳物ホーロー鍋でした。

当時はすでに他社製品が出していましたが、加工が難しく、ふたがぴったりしまる密閉度の高いお鍋は、まだ世の中にはありません。

鋳物のお鍋は、ホーロを焼き付けると熱で歪んでしまいます。歪むとふたとの境目にちょっとしたすきまができ、密閉されなくなります。

そんな時、下請けで頼まれた金属の加工により、運命の素材「バーミキュラ鋳鉄」との出会いがあります。

「バーミキュラ鋳鉄」は、耐久性と耐熱性のバランスがよく、それを配合することで、ホーローをかけて焼いても歪むことがなく作れるようになったのです。

バーミキュラは、愛知の町工場が必死になって作り上げたメイド・イン・ジャパンのお鍋です。

 

バーミキュラのお鍋の特徴1:無水調理ができる

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バーミキュラの特徴は、高い密閉性。真っ平な定盤というものの上にのせてふたやお鍋の口をうつぶせに置くと、まったく隙間ができません。4/100mmの紙すら入らないという精巧ぶり。(普通のテーブルなどでは、テーブルがゆがんでいる可能性があるため、実験できません)

 

密封により、素材そのものの水分で調理する無水調理が可能なこと。じっくりと火を入れることで、素材本来のおいしさを引き出す事ができます。

にんじんが青くさくて食べられない、嫌いというお子さんでもおいしい♪ 開発されたお兄さんもバーミキュラで無水調理した人参は食べれるそうですよ。

 

密封して水を使わず調理することで栄養も逃しません。

実際にじゃがいものビタミンCや人参のベータカロテンなど野菜の栄養素が調理しても失われにくいというエビデンスもあります。

使用できる熱源は、直火、IH、ハロゲンヒーター、オーブン(300℃まで)で電子レンジは使えません。基本は弱火で調理します。

フタの取っ手も金属でできているので、オーブンにフタをしたまま入れられるのはうれしいな~。

バーミキュラのお鍋の特徴2:デザインがかわいい・やさしい・便利

なんといってもデザインがきれいでかわいいのが特徴。

バーミキュラは、二人の兄弟が商品化した後の楽しい未来を描いてつくられたお鍋です。

きれいな女優さんが自分たちのお鍋を使っているところを想像しながら作ったんだって。

だからでしょうか? バーミキュラを使ってキッチンに立っていると、生活自体が華やかになったような、そんな気分になります。

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フタ、本体どちらも持ち手が2つずつついています。両方を挟んで持つことで、持ちやすく、軽く感じられるように設計されています。この手の鍋は重いので、ちょっとでも軽く感じられるのはうれしいですね。

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カラーは現在8種類。私が購入したのは、パールグリーンです。遠くからみるとあまり感じられませんが、よくみるとラメがはいっていてキラキラ。表面は内側も外側もつるんとした素材で、くっつきにくいです。

フタについているバーミキュラのロゴと同じようにオーダーメイドネーミングサービスもあるので、ギフトで名入れしてあげてもいいですね。

 

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持ち手の角が痛くならないように職人が一つ一つ丸く滑らかに削って仕上げてくれています。こんなところにも優しい心遣いが♪

 

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本体の持ち手にフタのつまみを立てかけ、こんなふうに使うこともできます。使いやすくかわいいデザインなのが特徴です。

バーミキュラのお鍋の特徴3:底がデコボコ

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お鍋の底はデコボコ。これは賛否両論あると思います。くっつきにくくなる反面、汚れがついたときには落としにくくなる。

リブ(デコボコのこと)は、食材にストレスをかけずに加熱ができるので料理がおいしくするためについているそうです。

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デコボコ線は女性の指の幅に合わせて洗いやすく設計されています。

バーミキュラのお鍋の特徴4:一生使える・一生楽しめる

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鍋と一緒に最初からレシピ本2冊がついていました。レシピ本の表紙からもわかるように公式サイトもナチュラルでかわいい雰囲気なんですよね。わかりやすくておしゃれなレシピがたくさん載っています。

また公式サイトでは、購入した人のみが見られるオーナーズマイページがあり、コンシェルジュがおすすめするレシピ他、他のバーミキュラを買った人の投稿などたくさんのレシピを見ることができます。

コンシェルジュレシピは、お客さんから『こんな食材はどうやって調理すればいい?』という問い合わせに対して、社内でいろいろレシピ案を考えてレシピを完成させるのだそうです。

できあがったレシピは、公式サイトに載るので、レシピはどんどん増えていきます

 

レシピを見れるのは、バーミキュラを買った会員のみなので、バーミキュラを買った!!という特別感を改めて感じることができました。

この公式ページの充実ぶりが私がバーミキュラにしようと思った決め手の1つです。せっかくいいお鍋を持っていても使いこなせなかったらもったいない。いろいろ教えてもらって長く楽しめそう。

また、ホーローの鍋は焦げ付いたりと使いこなすのが難しいですよね。

バーミキュラには、リペアサービスがあります。

ホーローをすべて剥がし、もう一度ホーロー加工を施すことができるんです。ホーロー鍋初心者さんにはうれしいサービスですね。その際に、色の変更もできますよ。お値段が高いので、色も迷いますが、長年使ってまた変更できるなら、気軽に選べます。

 

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公式サイトによると、購入いただいたバーミキュラをどれだけ楽しんでもらうことができるか ということに重視しているのだそう。

バーミキュラがあることで人が笑顔になったり、人生が豊かになります。

料理の楽しさをお鍋が教えてくれる。 そんなお鍋、欲しくないですか?

 

かわいいお鍋との生活。テンションがあがります♪引き続き、レシピや使い方、お手入れ方法などを紹介していきたいと思います。

 

 

 

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