Clova Deskを家族で使っています。
使ってわかった、メリット・デメリットを紹介します
使ってわかったClova Deskのメリット
- 使い方が簡単
- 音声だけでライン通話・ラインが送信できる
- 手を使わず知りたいことを調べられる
- オーディオ機器、ラジオ、パソコンなどがこれ1つ
- ディスプレイ付きなので、文字でも確認できる
メリット1:使い方が簡単
音声で操作できるという手軽さがいいですね。
おじいちゃん、おばあちゃんとテレビ電話目的で使ってもらうとしても最初の設定さえやってあげれば、後は、定型文を横に貼っておくだけで使いこなせそう。
音声で操作できるだけでなく、ディスプレイがタッチパネルになっていることから、例えばYoutubeの画面では、文字検索も出来ます。
子どもなら、遊びながら楽しみかたも発掘できて、もっともっと楽しめます。
メリット2:音声だけでライン通話・ライン送信ができる
他のAIスピーカーとの圧倒的な違いといえば、音声だけでライン通話・ライン送信ができるということでしょうか。
他社のものでは、できませんのでLINEならではのサービスです。カメラがついていることで、テレビ電話になるのもうれしい。ディズプレイの画像が鮮明なので、ノートパソコンでスカイプよりも臨場感がある気がします。
メリット3:音声入力を使いこなせるようになる
「ねぇクローバ」「天気教えて」と知りたいことをただ、音声で伝えるだけで音声で答えてくれるというのは、非常に楽です。
しかし、スマホでも音声入力はできますよね。
でも私はやっていませんでした。
私の周りの人をみても、音声入力を使いこなしている人ってあまりいません。
スマホには長年使っている慣れがあり、文字で、入力することに慣れてしまっています。あえて、音声入力に挑戦しようという気持ちにはなかなかならず、今に至っています。
Clova Deskは、文字入力ができる時もあるのですが、基本は音声入力が基本。そうなると音声入力を使わないことには、使いこなせません。
Clova Deskで音声入力を使うことによって、いかに声だけで指示することが楽なのかということがわかりました。それだけでも最大のメリット!
スマホでも音声入力に切り替えようかなと思ってます。
メリット4:いろいろな機器がこれ1つ
Clova Deskでできることは、
Abemaテレビが見れる、音楽が聞ける、写真が撮れる、ラジオが聞ける、目覚ましのアラームをかける、キッチンタイマーをかける、簡単な翻訳ができる
など他にもいろいろ機能があります。
ということで、
テレビ、音楽プレーヤー、カメラ、ラジオ、目覚まし時計、キッチンタイマー、電子辞書などがこれ1つで対応可能ということ。
家の中をすっきりさせたい人はぜひ!
メリット5:ディスプレイ付きなので、文字でも確認できる
日本語でもヒアリングが苦手な私。耳で聞き取ってすぐ覚える・・が人よりうまくできないんですね。
Clova Deskのの特徴として、AIスピーカーでありながら、ディスプレイがついているということにあります。
ディズプレイがついているので、こちらが聞いたことを答えてくれる時、声で発しながらもディスプレイに文字で表示されます。
そしてその文字はしばらく残っているので、聞き漏らしたとしてもその後、ディズプレイを確認すればいいだけ。
例えば、
レシピを見る時、
『ボールに1と2、砂糖、塩コショウ、ナツメグ、米粉を加えよく混ぜる』
などと声で言われただけでは、最後の米粉は覚えたけど、最初何だったっけ~となりますがその文字が残っているので、安心です。
使ってわかったClova Deskのデメリット
- 音をうまく聞き取ってくれない時がある
- 音楽は、ラインミュージックの有料サービスに入らないと30秒の曲のメドレーになる
- ○○は何?という質問はインターネット検索ではなくウィキペディアの内容となる
音声認識のデメリット
音声認識の正確度は、思ったよりもいいと感じました。
特に、例文にもなっている
- 何か音楽を再生して
- LINE送って
- パパに電話して
- 今日はどんな日?
- 今日の天気は?
というようないつも使うような言葉は、正しく認識してくれます。一番認識が悪いなと思うのはスキルストアの中のアプリで、クイズをする時、
「これは何?」という質問に対して、
「○○」と答えても
「すみません わかりませんでした」
を何度も繰り返されることも。
あまり何度もわかりませんと言われると、もういいわ・・となります。
ほとんどがうまく聞き取ってくれるので、めずらしいことをする以外はまず大丈夫と考えていいと思います。
音楽はラインミュージックで課金しないと全部は聞けないデメリット
- おすすめの曲を再生して
- 何か音楽を再生して
といって流れる音楽はLINE MUSICアプリ内の音楽です。LINEの定額制音楽聴き放題サービス。無料プランで聞けるのは、30秒まで。
おすすめの曲流してというと30秒のダイジェスト版のメドレーというカタチで流れます。
1曲丸々を聞きたいという場合は、有料プランになります。
Clova Deskで音楽を聞くということを楽しみにしているなら、このままではデメリットが大きいので、有料プランは必須ですね。
有料プランには、3ヶ月無料で使える体験キャンペーンというものがあるのでまずは試してみてもいいですね。
Clova Deskの百科事典の機能はウィキペディアのデメリット
Clova Deskに
- 「織田信長って誰」
- 「富士山とは」
- 「ナトリウムって何」
- 「イタリアについて教えて」
など、知りたいことを聞くと教えてくれます。これが、全部がウィキペディアからの回答となっています。
ウィキペディアが全て間違っているとはいいませんが、誰でも書き込めるサービスで、正解とも限りません。
できたら、検索エンジンで調べて、その中から自分で探すようにしてほしいのですが・・・それはLINEの事情でダメなんでしょうね。
「グーグルにつないで」「YAHOOみせて」というのもできないので、検索エンジンにつないで、ネット検索はできません。
ちなみに「グーグル開いて」というと、「思わずOKって言いたくなりますね」と肩透かしのようなことをいう(笑)。
Clova Deskを使ってみた感想
Clova Deskが我が家に来て以来、いつもにもまして、賑やかになりました。朝食のときには、テレビをみてボーとごはんを食べていたものですが、
声にだして『ねぇクローバ』『今日の天気は?』から始まって、会話が始まります。
主婦の私的には、クックパッドのレシピを見ながら料理できることが、子どもたちにとっては、朝の目覚ましや夜寝る前のちょっとしたクイズなどが楽しいようです。
なくても過ごせるけど、あったらさらに楽しい!
それが、Clova Deskです。
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