NHKのあさイチで紹介された“詰まり大作戦”。排水溝や換気扇、網戸の詰まり対策。
特に、換気扇のお掃除は過去にはセスキ炭酸ソーダーでやるとすっきりでしたが、今回は中性洗剤でもできる方法が紹介されていました。
年末大掃除にお役立ち情報と思いますのでシェアします。
教えてくれたのは、トイレ掃除芸人どきどきキャンプの佐藤満春さん。
排水管の壁面には、髪の毛やヘドロがへばりついている可能性が。それを上手にとってくれるのは、曲がるストローです。
曲がるストローの長い方に上向きに切り込みをいれ、洗面所の排水溝の中で上下に動かすととれます。
また、お風呂の排水溝は、フタをとり、排水が下水へ流れる出口に髪の毛が大量についていることが多いので、同じように切り込みをいれ、曲がるストローの短い方でとります。
パイ○マンなどの溶剤は、たんぱく質はとれてもホコリはとれないことがあるので、この方法も合わせてつかうとよりとれます。
ちなみにこのストローを紹介してくれた佐藤満春さんの掃除術がすごい。
換気扇の詰まり掃除
以前、あさイチスーパー主婦シリーズでセスキ炭酸ソーダで換気扇のお掃除をするという方法が紹介されていました。
こちら>>換気扇のお掃除方法
これでもいいのですが、セスキはアルカリ度が強すぎて換気扇の素材によっては、表面の塗装がはがれてしまう可能性があります。それがいやな人は今回の中性洗剤でとる方法がよいと思います。
今回お掃除するのは、換気扇の中のドラム。ドラムって外からはみえなくなっているものもあります。換気扇ドラムの外し方はタイプによってはいろいろあると思いますが、我が家のものを紹介します。
我が家の換気扇だと上の窓をあけたらでてきます
ここですね。この窓をあけるには、上からひっぱるのではなく、内側から換気扇の網を外して内側は外側へ押すようにすると開きます。
ドラムは固定されているので、ネジをはずして、さらに羽を本体をはずします。このとき念のためにブレーカーを落としておきましょう。
１年に１回はあらってるんですけどね～。やっぱり油汚れがついています。
これを段ボール＋２重にしたゴミ袋の中にいれ、中性洗剤（食器洗い洗剤の中性とかいてあるもので可）をぐるっと２～３周いれて、６０度のお湯を注ぎます。
段ボールに入れたのは保温のため。油汚れは熱いお湯のほうが汚れがゆるみ落ちやすくなります。段ボールにいれると６０度が急激にさがらず、保温できます。
１時間放置した換気扇は、汚れがういているので、使い古しの歯ブラシでゴシゴシこするときれいに油汚れが取れます。
洗いあげたところ、全体的にさらさらになりました。
こまかくみると油のかたまりが細い溝に若干まだのこっていますが、こういうのは、歯ブラシではなく竹グシでなぞるようにすると取れます。
段ボールの底の角１つをカッターで切って置き、中からゴミ袋を少しだしておくと、排水するとき、ビニール袋をはさみでカットするだけで下から汚れた水がでていってくれて楽。
この水は流していいの？と心配ですが、汚れの塊は、網のキャッチャーでうけることができますし、それ以外のものは排水管がつまる原因にならないともかぎらないので45度ほどのお湯で一気に流すのがポイント。
４５度以上あつくすると、排水管が傷んでしまいますので、注意してください。
歯ブラシでとれないほどの汚れがある場合は、固めのプラスチックカードでこすぎとるとよく取れます。100均などでパンを切るのにつかうカードが売ってますね。あんなのがいいと思います。
換気扇がつまると壁紙が黄色くなったり、家電がべたべたするようになりますので、お早目に。
網戸の詰まり
最近は昔より網戸の目の細かい網が人気だそうです。そのため目詰まりしやすくなっています。
網戸の掃除方法は
①室内から網戸に新聞をはりつけ、ブラシをとりつけた掃除機で外から丁寧にホコリをとる
これで９割がたのホコリがとれ、内側のほこりもとれます。
②スポンジを水で濡らして下から上へ洗う
上からやると垂れた水が汚れを落とし、最後に仕上がりがマダラになります。むらなくするには下から上
③洗剤で汚れ落とし
中世洗剤をしっかり泡立てたスポンジで上から下に
④雑巾で洗剤をふき取る
これで完璧です。網戸を外さずにきれいに掃除ができる方法ですね。
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