こう鍋の種類がいろいろあるとどのメーカーのどんな鍋を買ったらいいかわからないという人も多いと思うのですが、自分が何に使いたいか・・というのを基準にするといいと思います。
まずは、これをみてください⇒多層鍋メーカーごとの違い
全面多層になっているのはビタクラフトと宮崎製作所
これをみると、フィスラーやクリステルは底面だけの3重構造になっているのに対して、全面多層になっているのはビタクラフトと宮崎製作所。底面だけよりも熱効率がよく、熱しやすく冷めやすいです。
全面多層のデメリット
ビタクラフトの鍋には、5~9層もありますが、なら、多ければ多いほどいいかというとそうではありません。
層はアルミやステンレスといった金属でできているので、層が増えればふえるほど重くなります。
ずっとだしっぱなしの鍋ならいいのですが、出し入れする鍋で重いとおっくうになって出番が減ります。せっかくの鍋が宝のもちぐされになる可能性も。
中には鍋だけで2キロ・・という重い鍋もありますが、鍋の中にはさらに具材が入るので、それを考えると大きい鍋で多層にするとえらいことになりそうです。
収納場所の確保
お鍋って結構場所をとります。なので、収納できる場所があるかどうか・・を考えたら、クリステルや十得鍋のように入れ子スタイルになるほうが省スペース化をはかれますね。
ただし、これは全てを同じ鍋で統一したときの話。
オーブンに入れられるか?
私がフィスラーのシャローパンを買った時、鍋がオーブンに入るか・・を重視しました。
というのも、鍋ごとオーブンにいれてパエリアをつくり、鍋ごとテーブルへ・・というのをやりたかったんです。
そのためには、材質はオールステンレス、テーブルにのせるには見た目もよく、運ぶには重すぎない底面3層で・・となればフィスラーのシャローパンでした。
大きな鍋をシャローパンの24㎝で選んだ理由は、フライパンとしても使えるから。
煮込み料理をつくるなら、22㎝ぐらいでもっと高さのある鍋を選んだ方が、使い勝手はいいかと思いますが、24㎝あれば、肉や魚がやけます。フライパンとして代用できるのは便利です。
見た目・デザインも重要
多層鍋メーカーごとの違いをみると、宮崎製作所のものが、いいんじゃないか?と思われる方も多いかと思います。
多層だし、入れ子にもなるし、オーブン可、日本製で作りもしっかりしていて、安いなら・・・と思うのですが、私は見た目がジオプロダクトはフィスラーと似てる、十得鍋は、クリステルに似てるというところがひっかかりました。
似ていて、ちょっと違うので偽物みたい・・(いや愛用されている方ごめんなさい)
どうせなら、まったく違うデザインで作ってくれたらいいのに。
このあたりは好みの問題なのですきずきです。鍋をキッチンの中だけで使うならいいのですが、外に出すなら、みためもお気に入りのものがいいんじゃないか・・と思います。
私は、最初からすべてそろえるなら、クリステルのものがおしゃれだと思います。
なぜ、ビタクラフトのサンディエゴ 片手ナベ 1.7Lを選んだのか?
・煮物用の日常使いの小さい鍋がほしかった
・“小さい”限定だったので、全面多層がよかった(小さければ重くても大丈夫そう)
・たまたま5層の鍋がビタクラフトで下取りセールをしていた
・この鍋にはデザインを求めなかった
・揚げ物をするので、片手鍋がよかった(最後に油ポットに注ぎやすい)
と理由からです。
我が家の鍋の種類
現在ステンレス鍋はフィスラーのシャローパンと、フィスラーの圧力鍋4.5と2.5を持っています。
シャローパンでは、煮込み料理や肉や魚をやいてフライパンとしての利用
圧力鍋では、煮込み料理
と使いわけることもでき、またフィスラーの圧力鍋も底面が多層になっているので、ふたをかえれば無水鍋として使うこともでき、これだけそろえば、だいたいの料理がスムーズに作れるんじゃないかな・・と思っています。
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