海の中で動画を撮る 防水カメラCOOLPIX AW130

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この夏、沖縄の海にいってきました。
その前にどうしても欲しかったが防水カメラ。ニコンのCOOLPIX AW130を買いました。

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夏のマリンスポーツにも冬のスキーにも活躍するカメラです。

防水カメラを買おうと思ったきっかけ

普段はSONY NEX-6で撮影をしている私ですが、youtubeで紫陽花の動画を撮影したときに、“紫陽花は雨あがりや雨の日がきれいです。そんな日にもう一度撮影してみては?”とコメントしてくれた方がいて、“いやいや、雨の日に写真を撮るなんて一発でカメラ壊れるよ”という人、また、“今はコンデジでも防水機能がついたいいカメラが売ってるよ”というコメントのやりとりで、コンデジの防水カメラの存在をしりました。

2年前屋久島へ行ったとき、海の中ではインスタントカメラで撮影したものの、枚数が限られるインスタントカメラでは上手にとれなくて、しかも動画は撮影できません。

持って行ったコンデジは、海の中では撮影しなかったのですが、海辺に持って行っただけで、虫に驚いてもっていたカバンを海に落としてしまい、カメラを水没させてしまった経験もあり、そんなシーンでも防水カメラだったらよかったな~と思い、購入を決めました。

 

COOLPIX AW130を選んだ理由

防水コンデジと防水でないコンデジを比べると同じ値段ならあきらかに防水でないコンデジの方が画質がよくいい写真がとれます。

手持ちのコンデジに防水ハウジングという透明防水ケースをつけることで普通のカメラを防水カメラにすることもできます。

ちなみに私が持っているオリンパスXZ-2用の防水プロテクターを調べてみたところ、値段が22,300円もしていました。もう少しだせばカメラ本体が買えるお値段で。。

他のカメラの防水ハウジングも2~3万ほどするものが多く、コンデジを買い替えたら防水ハウジングも買い替えるのかと思うとちょっと手がでませんでした。

 

そこで、防水カメラをいろいろ比較してみたのですが、防水でないコンデジに比べて防水のものは種類が少ないので、そんなにあれこれ悩むこともありません。

店頭ですすめられたのはこれ

値段も一番高く、高性能。“ダイビングする人はみんなこれっ”(本当かな・・)ってお店の人が押していました。別売のレンズをとりつけるとまるで一眼のように明るくきれいに撮影することができ、RAWでの撮影も可能です。

それ以外はわりと似たり寄ったりですが、防水性能という数値だけをみると圧倒的に違うのがNIKONのCOOLPIX AW130でした。

防水性能=10m防水というのは、10メートル分の水圧に耐えられるということです。

いくら防水デジカメだからといって、ダイビングをする場合、潜れば潜るほどどんどん圧がかかり水が入りこんで水没する危険度が増すので、防水カメラであってもハウジングをつけるのが常識のようです。

一番高性能だというTG-4でも15m防水なので、ダイビングで15m以上潜る人はハウジングが必須ですよね。結局は防水カメラを買ってもハウジングは必須なのか・・とおもいましたが、

NIKONのCOOLPIX AW130は、防水性能が30mと2015現在の中では一番深くまで耐えうる防水性能。

ハウジングなしでアドバンスオープンウォーター(AOW)ライセンスに対応する、水深30mまでの本格防水仕様になっています。

防水ハウジングなしでも使えるというのでこれに決めました。

もちろんシュノーゲリングでもハウジングはつけておいたほうが安心ですが、実際なしで30mまで潜ったけれど大丈夫だったというクチコミもあり、私もカメラのままで海にはいりましたが、大丈夫でした。

ちなみにこれをもって、30m以上潜った人がいて、どうなったかというと、水没はしなかったけれど、写真がゆがんでうまく撮影できなかったとのことでした。

 

パッキンで水が入らないような設計になっている

防水カメラといってもカメラ自体に水がはいっても大丈夫というものではなく、水が入りにくいようになっているというのがコンデジの防水カメラです。

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SDカードを入れるところもこんな風になっていて、矢印の方向にずらして、開閉します。

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フタがたてにドーンとあき、そこにSDカードや充電電源の差し込み口があります。黄色いのがパッキンになっていて、このパッキンが約1年ほどで劣化し、交換しなければ水没する可能性があるとのこと。パッキンの交換費用は1万円ほど。

これはどの防水カメラでもだいたい同じで、それを考えると維持費も結構かかりますね。

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液晶は大きく鮮明で92万ドットととても見やすいのですが、その分、ボタンが小さいのがやや使いにくいです。水圧に耐えられるようにボタンが固いというクチコミが多かったのですが、言うほど固くもありませんでした。

 

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サイズはふつうのコンデジサイズで女性にも持ちやすい。普段もっているミラーレスのことを思えば軽く、アクティブに活動するときにはこれだけでもいいな~というサイズ。

 

COOLPIX AW130で撮った動画や写真

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青の洞窟へ向かう海の中で撮影。明るく撮れているでしょう?

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防水カメラですが、陸にあがって撮影してもわりときれい。

動画はこちら

青の洞窟の中は真っ暗で、そんな中、動画ボタンを探したり、フラッシュを作動させたくないのに勝手にボタンを押しちゃったりと、ボタンが小さいので、操作はむずかしかったです。

また、海の中で水中で動画をとるのは、陸地で撮るよりずっとむずかしくただでさえ手振れするのに、体がふわふわ浮いた状態で撮るのはかなりスキルがいると思います。

沖縄体験レポートはこちらから>>こどもと行く沖縄

 

COOLPIX AW130を買った感想・口コミ

南の島に旅行に行ったときに、防水カメラで海の中を動画でとれるというのは思った以上に楽しいことでした。

防水カメラがあれば、海やプールでの撮影はもちろん、ディズニーやUSJのずぶぬれショーや水族館のイルカショーの最前列、雨の日の撮影もでき、楽しみの幅が広がります。

 

ニコンのクールピクスAW130は、本格的なダイビングをする人にとっては結局ハウジングが必要になり、画像も鮮度も物足りないかもしれません。

でも私のようにカメラの腕もないけれど、海の中で魚を追いかけて動画をとってみたい、写真をとってみたいという人には、シャッターを押すだけですぐにそこそこの写真や動画がとれるというのがお手軽でいいとおもいました。

また、カメラに別途ハウジングをつけるというのは、コストのかかるうえ、大きく持ち運びも大変になります。ハウジングをつけたままボタン操作するというのも難しそう。

カメラごと海に入れるニコンのクールピクスAW130は、水中カメラとして、旅行先のサブカメラとしてかなり役立ちますよ。

 

 

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