寒い冬、寝返りすると冷たい空気が入ってきて、ひやっとしたり、夜中にトイレに行き、帰ってきたら、布団が再び温まるまでつらかった・・という経験はありませんか?
軽くて暖かい掛け布団『ホオンテック』を試してみました。
『ホオンテック』とは? 特徴、サイズ、値段、『ホオンテック』で寝てみた感想・口コミを紹介します。
※この商品は、ショップジャパン様より商品提供していただきました。
ホオンテックとは?
低反発マットレスでお馴染み、「トゥルースリーパー」シリーズの掛け布団。
トゥルースリーパーは“眠りの悩みを解決する”がコンセプトですが、こちらの掛け布団も寒い冬の眠りの悩みを解決するべく、快適に眠れる掛け布団になっています。
ホオンテックの特徴
ホオンテックの特徴は、
- 軽い・薄い
- 暖かい
- 肌触りのいい生地で気持ちいい
- まるごと家庭用洗濯機で洗える
ホオンテックの特徴1:軽い・薄い
現在、我が家で使っている羽毛布団と比べてみました。左がホオンテック、右が羽毛布団です。
同じシングルの掛け布団なのに持ち比べてみるとホオンテックの方がかなり軽い、そして、収納袋に入れた状態で比べると薄さは半分以下です。
布団を並べて敷いてみました。手前が羽毛布団、黄色がホオンテックです。写真ではわかりにくいかもしれませんが、広げた状態でも厚さは半分以下。
ホオンテックの特徴2:暖かい
ホオンテックの中身は、化繊です。
冬の掛け布団は、羽毛の天然物だという本物志向の方にも納得の暖かさ。
暖かさの秘密は、羽毛の王様“アイダーダウン”の保温性に習って研究開発された、『ハイパー保温ボール』。
30ミクロンの極細糸がボール状に加工されています。糸と糸が絡み合ってたくさんのエアポケットができ、その中に暖かい空気をためこむことができるんです。
体温をうまく取り入れてあたためるから、ふとんの中は常にぽかぽかに。
また、通常の掛け布団には縫い目があります。縫い目があることで、そこに空気を含まない溝ができ、縫い目からも暖かい空気がにげてしまいます。
しかし、ホオンテックの布団の断面は、どこをとっても厚さが均一で、縫い目から暖かい空気が抜けていくということがなく、暖かさをキープできます。
ホオンテックは羽毛布団の約3倍の保温力があります。
ホオンテックの特徴3:肌触りのよい生地で気持ちいい
ホオンテックの表面の時期は、レーヨンのようなやわらかくとろける生地で直接肌にふれてもとても気持ちのいい生地です。
掛け布団の色は、ひだまりイエロー。柄は、麻の葉模様。
布団の柄が気になる方は、掛け布団カバーのためのヒモ通しもついているので、簡単にカバーを取り付けることもできます。
ただ、カバーをつけてしまうと、とろける生地が味わえなくなってもったいないので、我が家ではそのまま使っています。
ホオンテックの特徴4:丸ごと洗える
通常、羽毛布団は、洗った後、しっかり乾かさなければ、悪臭が発生したり、そもそもボリュームのある羽毛布団は、家庭用の洗濯機にはいりませんし、仮に入ったといしても脱水時に中の羽毛を傷めかねません。
ホオンテックなら、薄くて軽いので、家庭用洗濯機にもラクラク入り、化繊なので、しっかり脱水しても大丈夫。
中身も乾きやすくしっかり乾燥できます。
丸ごと自宅の洗濯機で洗えるとほこりも出にくいですし、ダニ対策にもなるのはありがたいですね。
ホオンテックのサイズと値段
ホオンテックのサイズは、シングルロングとダブルロングがあります。
シングルロングは、
- 幅1500mm×長さ2100mm
- 重量 約2.6kg
- [側生地]ポリエステル100%、[詰め物]ポリエステル100%
- 値段 19,800円
ダブルロングは、
- 幅1900mm×長さ2100mm
- 重量 約3.23kg
- [側生地]ポリエステル100%、[詰め物]ポリエステル100%
- 値段 27,800円
となっています。
ショップジャパン公式サイトでは、半額キャンペーンやおまけに色々ついているキャンペーンが行われている事が多いので、こまめにチェックされることをおすすめします。
ホオンテックで寝てみた感想・口コミ
ホオンテックを初めて見た時には、何この薄い布団は!夏布団じゃあるまいし、こんな寒そうな布団では眠れない・・。
と思ったのですが、布団に入るやいなやこのとろけるような生地にうっとり。つるつるで表面は冷たいのですが、体をいれるとすぐに中があったまり、その後は、ダウンコートの袖のように暖かさを逃さない、暖かさに包まれているような感じがしました。
電気毛布いらずです。
布団が軽いと物足りない感じがするという方もおられると思います。実際、私もそうでした。
ただ、このホオンテックに関しては、軽くて、薄くてもふわっと全体を覆われているような感覚があり、本当に暖かく、軽いから物足りないという感じはしません。
また、軽いので、楽に寝返りできますし、寝返りをしても布団が自分に吸い付くようにぴたっとくっついているので、空気の逃げ口を作りません。
↑冬の掛け布団なのに、真空パックのように体の線がわかるほどぴったりまとわりつく感じ、わかりますでしょうか?
また、夜中にトイレに行ったとしても、自分が外にでると掛け布団は敷布団にぴったり吸い付き、中の空気を逃がしません。再び帰ってきて布団に入ってもすぐに温まります。
この体に吸い付くような感じは、独特のフィット感で、気持ちいい!
毎日、『今日は私がこれで寝る~』と中学生の次女と取り合いになります。ホオンテックの側生地は、ポリエステル100%ですが、中学生にもわかる肌触りのよさ。
そして、『何ものせてないぐらい軽い。でも暖かい』のだそう。
軽くて薄いのがうれしいのは寝ている時だけではありません。
ホオンテックを4つに折りたたんで敷布団の上にのせてみました。羽毛布団なら4つにたたむこと自体が難しい。
縦に2つにおり、クルクル丸めて押入れの中に入れてみました。左がホオンテック、右が羽毛布団です。収納スペースは半分ぐらいですみそうです。
冬の掛け布団の収納スペースがないというご家庭には、かなりおすすめ。
掛け布団自体が軽いので、布団の上げ下ろしも楽です。
実家の母が、軽い冬布団を探しているというので、プレゼントすることにしました。
年をとると、寝る時、羽毛ぶとんも重いと感じるみたいですね。収納も楽なので、喜んでくれています。
そもそも、このホオンテックを試してみようかなと思ったきっかけは、夏の掛け布団、トゥルースリーパードライケア掛け布団が、この夏大活躍だったから。
ほどよくクーラーよけをしてくれて、通気性もよく快適。こちらも軽いし、コンパクト収納可能で、ちょっとお昼寝って時によく使いました。
睡眠の悩みを解決するトゥルースリーパーだからこその掛け布団。ぜひ試してみてくださいね。