くっつかない、焦げ付かないフライパンとしてセラフィットフライパンを購入しましたが、ダイヤモンドコーティングされたruhruフライパン、スイスダイヤモンドフライパンと比較してみました。
スイスダイヤモンド、ruhruとセラフィットの共通点を見てみましょう。
我が家には24㎝のruhruフライパン、20㎝のスイスダイヤモンドフライパンがあります。
スイスダイヤモンドとruhruフライパンはブランド力の違いはありますが、性能はよく似ていています。
さらに、セラフィットともこんな共通点があります。
・油なし(少量)でも料理ができ、ヘルシーで、ダイエットにもいい
・油なし(少量)でも焦げ付きにくい、くっつきにくい
・熱伝導率がいいから火の通りがスピーディーでガス代、電気代が節約できる
・熱伝導率がいいからおいしくできる
・コーティングが強く、丈夫で長持ち
・有害物質がでず安心安全
フライパン表面の違い
ルールとスイスダイヤモンドはナノダイヤモンドとチタンのダブルコーティングです。
表面は市販のフッ素加工のフライパンによく似ています。
こちらがruhru(ルール)フライパンの表面。表面はつるつる。まだ、新しいからというのもありますが、油なしでもくっつかず料理がおいしくできます。
スイスダイヤモンド 使って1年半ほどたつので、やや傷がついていますが、それでもまだくっつきません。市販のフッ素加工のフライパンに一番近い見た目です。
表面がまるでホーローのようにつるつる。
耐摩擦テストでは、50万回クギを炒めても大丈夫だった・・とショップジャパンのサイトに書いてあったのですが、それも不思議じゃないかなっていうぐらい、陶器のように見えます。
丈夫で長持ち、コーティングが強いというのは、本当かもしれませんが、セラミックの表面はいったんヒビがはいったら、そこから錆びして劣化するという特徴もあるようです。
持ち手の違いと重さ
同じサイズのフライパンを持ってみると重さが全然違うことがわかります
重さを測ってみたら 20㎝同志 スイスダイヤモンドが760gに対して、セラフィットが540g 。24㎝同志 ruhruが1.05kg、セラフィットが750g。
とセラフィットの方がだんぜん軽いです。
ただし、フライパンの取手がスイスダイヤモンドとruhruは持ちやすく、テコの原理で多少軽く感じるようにはなっています。
値段の違い
ruhru | スイスダイヤモンド | セラフィット | |
20㎝ | 11,800円 | 15,120円 | – |
24㎝ | 12,800円 | 16,200円 | – |
28㎝ | 14,800円 | 18,360円 | – |
合計 | 39,400円 | 49,680円 | ふたつき5点セットで14,800円 |
公式ショップ | ruhru(ルール) |
スイスダイヤモンド | セラフィット |
一番違うのは、値段かも。ruhruとスイスダイヤモンドが3万円~4万円と高いのに対して、セラフィットは3つ+24㎝と28㎝の2つフタがついて14,800円です。
3つもまとめていらないという場合は別ですが、値段で選ぶならセラフィットです。
見た目の違い
見た目は断然セラフィットがかわいいです。色が白×ゴールド。セラフィットなら出しっぱなしにしておいてもキッチンが明るくなっていい。
フライパンにのせたまま料理をだしても映えます。
どちらが長く使えるか
気になるのは耐久性、長く使えるかですよね。スイスダイヤモンドとruhruフライパンは、あくまでフッ素コーティングのフライパン。
使用頻度が高く、高温で金属製のヘラなどをつかうとコーティングが早くはがれてしまう可能性があります。ただし、強火にはなるべくしない、へらは木製やシリコン素材を使う等、ただしい使い方をすれば、長くもちますし、ruhruは1年以内にコーティングが剥がれてしまったら無料再コーティング。
2年以上10年以内なら有料で再コーティングサービス(→リフレッシュサービスに変更)があります。
セラフィットの場合はショップジャパンで、クギを炒めても大丈夫とのこと。
追記:セラフィットを6か月使っている途中です。セラフィットは、表面がはがれたり・・ということはないのですが、白いために非常に汚れやすいのが気になります。
ふつうにスポンジで洗ってもなんか薄汚れている感があり、普段から洗うときについゴシゴシしちゃいます。それが結構ストレス。
この中ならruhruが一番よかったな~というのが私の感想です。
こちらも記事も参考に