クイジナートのフードプロセッサーDLC-10PROでパンをこねてみました。
※この記事の後、もっと上手に捏ねられる方法がわかりました。最新記事はこちらです
>>クイジナートのフードプロセッサーで上手にパン生地をこねるコツ
容量1.9リットルで粉300グラムまでの生地がこねられます。水分量は粉の量に対して58%を超えると生地にからまったりモーターが停止してしまうので、ブリオッシュなどのもったりとした生地には不向きだそうです。
※上の小さいふた、あけてるけど、見えやすいようにあけてみただけで、関係ありません。。大きいフタをあけて材料をいれてね。
説明書にかいてあるとおりにやると、水、イースト以外の材料はすべてワークボールの中にいれます。油脂もフードプロセッサーでは先入れとなります。とかかれているので、先入れに。
カチっというまでしめてセット完了!!
クイジナートのフードプロセッサーは安全装置がついているので安心
中身をいれたら、シンプルカバーのツメをあわせてふたをかちっというまで締めます。
クイジナートのフードプロセッサーには安全装置がついていて、
①羽根がしっかりついている
②ふたがしっかりしまっている
③ワークボールがしっかり本体に固定されている
という条件がそろわないと電源が入りません。
これはとってもうれしい装置。私が前につかってたミニフードプロセッサーは羽根がしっかりはまってない状態で電源がはいったので、中でとんでしまい、容器が傷だらけになりました。
そんな心配はないですね。
電源をいれます
電源は本体の下にありますが、ONは連続運転 PULSEが断続運転
まずはPULSEで軽くまぜます。断続なので、押すたびに中の羽根がまわります。
なんどかPULSEをしてだいたいまぜれたら、つぎはONに。
ONにするとスイッチは入りっぱなしになり、勝手にこねてくれます。かなりの音とこねによるゆれで本体自体がちょっとずつ移動するほど(笑)
ここだけフタがあくようになっているので、電源入れてこねている最中に水をいれます。ここをあけても粉が舞い上がるようなことはありません。
フードプロセッサーは本体が熱をもつので、ぬるま湯ではなく水で大丈夫。
続いてぬるま湯でとかしたイーストを入れます。この水だけはすこしあたためました。説明書には短時間でこねあげるため、生地になじみやすくるために水でとかして・・とかいてありますが、それならなおさらぬるま湯かなと。
全部で2分ほどでまぜられるので、その間に水とイーストをいれるのって結構忙しい。
強力パワーでパン生地は約2分でこねあがります
2分でほぼこねあがり。何か入れるのわすれた~と思ってももうこねあがっちゃう時間です。
本当に早いですね。パワーもすごいし、音もすごい。誰かがテレビをみてたら聞こえないだろうな・・という音。たった2分ですけどね。
我が家はこどもが学校へいっている間ぐらいしかやらないから大丈夫だけど・・。
生地がこねられているかどうかは、うすくのばしてみて、薄い膜ができるかどうかで判断しますが・・やや早かったようで、私はココで手ごねでちょっとこねてみました。
こね上がった生地はこんな感じ。きれいにこねられましたよ。こんなに早く生地ができあがるなんて素敵~♪
おいしそうなパンがやけました。ホームベーカリーでこねるのと変わらずおいしいパンができました。
クイジナートフードプロセッサーでパンをこねる問題点
パンは上手にこねられ、おいしいパンが焼けました。
ただ、残念なのは、パン作りがはじめてな人にはこのままでは無理かな・・という点です。
私はパンなんかつくったことのない状態で、ホームベーカリーを買ってやってみましたが、ホームベーカリーを買ったときには、詳しい使い方とパンのレシピがたくさんかいたマニュアルが入っていて、初心者でも簡単でした。
が、こちらのクイジナートのフードプロセッサーの説明書の簡単なことといったらないです。
パンに関することはこの見開きだけ。
こね時間もかいてないし、ドライイーストは水に溶いてからとかいてあるし、作り方なんて
計量→水分以外はワークボールへ→混ぜる→水分投入→こねる→1次発酵(約30分)→分割ベンチタイム(5~10分)→二次発酵(約30分)→焼成
としかかかれていません~!!!!
これはひどい。しかも、ドライイーストは水にとかして後から投入することとしたには書いてあるけど一連の流れにはどこにいれるかもくみこまれていないので入れ忘れる可能性大。
もっとすごいのが生地づくりというところ
イースト以外の材料は油脂もふくめてすべてワークボールへ→回転させながら水をいれていきます→ワークボールの中をだんご状にコロコロ回ったら完成
ってその完成具合が微妙~。
だんご状にころころって結構はやくなるんですよね。どのぐらいコロコロ?
パンをつくったことのある人しかわからないですね。
なので、フードプロセッサーでパン生地をこねようという人はある程度パン作りを知っていないと難しいかな~と思われます。
といっても、今は親切な本やフードプロセッサーでつくるパンの本なんていうのもあるので、独学でそういうものを活用すればできると思いますが。
でも、ホームベーカリーではこねるしか使ってない・・という人にはかなりおすすめです。私はこねるしか使ってないのに、あのもっさりとしたホームベーカリーがキッチンにあるってことがいやでした。デザインもすっきりしたフープロでパンがこねられ大満足。
他の機能もついたフープロはなかなかいいものですよ~。
このブログでは初心者でもクイジナートのフードプロセッサーが使えるようにわかりやすく紹介していきたいと思います。
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