朝ごはん、毎日定番になってしまい悩みますね~。
2014年4月15日(火)あさイチの食パン活用術がおもしろかったので、内容をシェアします~。
食パンを外はカリッ、中はふわっとおいしく焼くには、トースターよりも魚焼きグリル。
ガスの魚焼きグリルは家庭用の電化製品の中で一番早く高熱になるもので、300度に達するのに約2分。
庫内がせまいので、焼き芋を焼くときでも、オーブンより早くつくることができます。
パンは40%が水分ですが、弱火にすると、その水分が逃げてしまいます。魚焼きグリルで外はカリッ、中はふわっとのパンの焼き方はこちらです。
①30秒強火で余熱(最初から入れると水が逃げてしまう)②強火で1分 片面を焼く
③30秒裏面を焼く
ちょっと余熱が長かったので上の方が焦げてしまいましたが、外はカリッ中がふわっな理想的なトーストが焼きあがりました。
トースターでやっても3~4分かかるので、かなり時短においしくできて、大満足。
ちなみにこれ魚焼きグリルだけど、魚のにおいはうつらないの?と思いますが、移りません。理由は、予熱で水蒸気が内から外へという流れができ、パンの方にはながれてこないから。
ガスにも水分が含まれ、最初に強火で焼くことで外側にきつねいろの膜ができるので、水分を逃がさずおいしくなります。
パンは4~6枚切りだとこの時間で、8枚切りだともう少し時間を減らして調整してみてください。
食パンおすすめ保存術
食パンの保存は、アルミホイルで空気をぬいて一枚ずつ包み、冷凍庫で保存します。
フランスパンの場合なら、冷凍アルミホイルごと、焼くとおいしく仕上がりますが、食パンの場合は・・・
接する面がおおいために、冷凍食パンをアルミホイルに包んだまま、焼くとアルミホイルにくっついてしまうので、食パンの場合は、アルミホイルを全部はがしてから焼きます。
冷凍パンを焼く場合は四隅が乾燥しがちなので、キッチンペーパーでよすみに水分を足して(霧吹きでもよい)焼くとより焼きたてパンの状態になり、おいしくなります。
さきほどの魚焼きグリルで冷凍パンを焼く場合は10秒プラスすると上手に焼けます。
時短でフレンチトーストを作る方法
フレンチトーストをおいしく作るには、卵液を半日から1日漬け込むといいといわれていますが、5分でしっかりしみこませる方法が紹介されていました。
使用するのは、冷凍の食パン。
①冷凍の食パンを電子レンジで30秒チンする(水分がとんで、すきまができる、その隙間に卵液が入る)
②牛乳に、砂糖、塩、バニラビーンズ(バニラエッセンスでもよい)をいれて600wで50秒 電子レンジでチン
③②を卵に混ぜて卵液が完成。
牛乳をあっためることで、分子が活発になり、早くしみこみ、この方法なら5分でしみこみます。
焼くときには、バターをひいて、フタをして弱火で3分、ひっくり返してまた弱火で3分。
さらに、フレンチトーストをつくるには、キメの細かい角食パンよりふんわりした山型パンのほうがしみこみやすいです。
1分でつくるフレンチトースト
1分でフレンチトーストを作るには、耐熱用の密閉袋にパンと卵液をいれて口を少し開けて電子レンジで30秒、ひっくり返して30秒。
あっという間にフレンチトーストのできあがり♪
サンドウィッチをおいしく作る方法
サンドウィッチは時間がたつと水分がでてべちゃっとなってしまったり、切るのが難しかったり。
切るのが難しいたまごサンドは真ん中をもりあげてつくるといいそうです。
カットのしかたは、包丁を押してパンを切り、ひいて具を切り、押してパンを切るちおう押す、ひく、押すという方法で上手にきれます。
また、水分が出やすいBLTサンドは、
最初にベーコン、マヨネーズ(くっつける役割)、トマト、レタスの順番でいれると水分が出にくくなります。
サンドウィッチにするパンの厚さは
たまごやツナなどのやわらかいものは10枚切り、カツサンドは8枚切り、ナポリタンややきそばなどの具を入れたい場合は、6枚切りにポケットのようにつめるといいみたい。
ワンパターンになりがちな食パンに塗るソースやサンドウィッチですが、納豆×チーズ、柚子胡椒×ガーリックバター、マシュマロ、大福などいろんなものと合わせて焼くとアイデアも紹介されていました。
朝ごはんがマンネリになりがちなので、やってみようと思います。