京都の寺町通りにある村上開新堂へ行ってきました。
村上開新堂は京都で一番古い洋菓子屋さん。雑誌にもあちこちでとりあげられている有名なお店です。
お店は見た目もレトロで、お店の名前も右からかかれています↓
寺町通り沿いは、お茶やさんや古道具やさんなど、見た目も京都らしいお店が多いのですが、ココ村上開新堂の店がまえもレトロでかわいらしい。ついつい見逃してしまいそうな感じです。
ロシアケーキが有名
ドアをあけると、うすぐら~く、昔ながらのガラスのケースにちょっとずつ並んでいるのが、ロシアケーキです。
売っていたのが、5種類で1種類ずつ買ってみましたが、こんなの。
ロシアケーキという名前なのですが、フランス人にロシアの家庭で作られるビスケット菓子として教えてもらったものがこのお菓子で、ケーキではなく、クッキー。
1つ189円でした。
その日売っているものだけがちょっとずつ並んでいるだけ。
他に、缶入りのクッキーが売っているのですが、それは予約制。ぎっしりはいっていて、おいしそうなのですが、“注文したらどのぐらいかかるんですか?”ときくと“今から(1月中旬)から頼んで、4月頃になります。早めに注文してくださいね”と笑顔でいってもらえましたが・・・
3カ月待ちってすごいですね・・。
電話で注文して代引きや銀行振り込みでも購入できるそうです。
ゆずサンドクッキー。
味はバター控えめのしっとりとしたクッキー。上品でおとなしめの味です。
他にレーズン、チョコレート、アプリコット、ゆずジャムサンド、ぶどうジャムサンド。
ジャムがはいっていたり、レーズンや昔なつかしチェリーが上にのっていたりと見た目も味もなつかしいって感じがします。
今やクッキーもいろいろ種類がありすぎて、見た目もきれいですがこういうのってあまりみかけないので、京都のおみやげにいいと思います。
しかも・・・
こんな袋に入れてくれます。なぜにエジプト?
ここだけ違う空気が流れているようなお店です。京都にきたらぜひいってみてください。
※ちなみに東京にも村上開新堂というお店があり、一見さんでは買えないクッキーが売っていますが、支店ではなく、親戚同志なんだそうです。クッキーも同じようにギュウギュウにつまった缶に入っていますが、写真で見比べてみたら内容はちょっと違うな~と思いました。
クッキーのお取り寄せはお店にいかなくても電話でもokだそうです。
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