週に2~3回パンを焼いています。その中で、こどもたちに好評なのが、トヨ型で焼いたパン。
トヨ型とはこれです!!
【食パン型】【パン作りアイテム】 丸いパンが焼ける人気型! アルスター合せトヨ型 小 |
【型】アルスター 合わせトヨ型 小_ |
トヨ型のパンをパンやさんで初めてみつけて食べた時、感動しました。家でも簡単に作れます。
トヨ型ラウンドパンの作り方
生地はHB(ホームベーカリー)におまかせ。私の使っているMKのふっくらパン屋さんの場合ですが、7の生地コースで作ります。
エムケー 自動ホームベーカリー「ふっくらパン屋さん」米粉パン対応<1斤タイプ> HBK-100
“こね”だけでもできるのですが、その場合、時間を指定しないといけないので、見極めが難しい。生地コースでこねるのやめたとき、(発酵にきりかわったとき)に生地をとりだして
チョコマーブルにするために表面にココアを水でといたものを塗り、2~3度こねてホームベーカリーに戻して1次発酵。
一次発酵がおわったら、いちごの粒ジャムを入れます。粒ジャムは粉の20~25%の量を入れます。
強力粉が300gなら粒ジャム60gほど。
幅をトヨ型に合わせてくるくるっとまき、閉じ目をとじます。
トヨ型には、あらかじめショートニングや油スプレーを塗っておきます。私は、なたね油をキッチンペーパーで塗っています。
これをしないと型にくっついてはずせません。
トヨ型にいれて2次発酵をします。時間はこのぐらいまで生地がふくらむまで。この見極めがとっても難しいのですが、発酵がたりないとききちんとした円柱の形にならないし、過発酵になると生地が型からはみだします。
二次発酵ができたら、この金具でしっかりしめてやきます。途中上下裏返してじっくり焼きます。
時間は私のレシピでは210度で20分、裏返して200度で15分。
ラウンドパンが焼けました。1斤のレシピでこれ1本が焼けますが、食パンの型を買うならこっちを買うことをおすすめします。
見た目もかわいいし、おいしそうにみえるんですね。
実際に皮がパリパリでおいしいし。
カットするとテンションがあがります!マーブルできれいに焼きあがりました。中に入れるものは基本的には何でもいいけど、あんまり重いものだったら、(とろけるチーズとか)重くて穴があいてしまいます。
私はシナモン×メイプル粒ジャム で焼くことが多いです。
1次発酵1時間、2次発酵20分、焼成20+15分と作るのに時間がかかるのが難点ですが、成形などとくに技術はいらず、簡単に作れるパンとしておすすめです。
合わせトヨ型おすすめポイントと注意点
①フッ素加工のものではなく、アルスターの方がおすすめ。
フッ素加工はいずれははげてしまい、長持ちしません。
アルスターはくっつくというイメージがありますが、一番最初だけ空だきという処理をしっかりし、焼く時にショートニングや油をぬればくっつくことはありません。
②プレゼントにもおすすめ
見た目がかわいいので、プレゼントにもおすすめ。これをプレゼントすると“パン屋さんみたいだね”と言われたことがあります。
サンドウィッチにしてもかわいい。
③作り方は?
レシピは型についていることもありますが、基本は一斤分のパンのレシピで作ります。粉が少なかったり、2次発酵が短かったりするときれいなかたちにならないので、注意です。
レシピはクックパッドやパソコンで“トヨ型”“ラウンドパン”と検索するといろいろでてきます。⇒トヨ型レシピはこちら
④注意することは?
2次発酵をしすぎると、最後に焼く時に膨らみすぎて、金具をはずしたとたん爆発することも。もし、膨らみすぎているな・・と思うときは、ちょっとさめてから金具を抜きます。
バターたっぷりのブリオッシュ生地はできあがりがおいしいですが、膨らみすぎる可能性あり。
とまあいろいろありますが、おうちにホームベーカリーをもっているけど、食パンしか焼いてないっていう人にはぜひおすすめしたい型です。
ホームベーカリーで焼く食パンとは比べ物にならないぐらいおいしいですよ。
中にいれる粒ジャムなどはコッタでいろいろそろいます