フェリシモさんから、毎月届いてちょっとずつ学べる、通信教育プログラム“ミニツク”。
その中で、仏さまの顔を削って心を落ち着かせるスクラッチアート削仏プログラムが登場しました。
削仏プログラムとは? 削仏プログラムで毎月送られてくるもの、どんなことを学ぶのか、 実際にやってみた感想・クチコミについて紹介します。
スクラッチアート削仏プログラムとは?
削仏(さくぶつ)とは、仏さまの顔なぞってを削るアートのことですね。
黒い紙に書かれた下絵を専用のペンで削ることで、美しいホログラムが現れ、そのラインや面で描いていく新感覚のお絵かき。
これは、フェリシモに前からある仏の絵をなぞる“写仏プログラム”を進化させたものです。
お子さんがいらっしゃる方なら、“削り絵”をご存知でしょうか?
画用紙にクレパスで色んな色で下に色をつけ、その上から真っ黒に塗りつぶし、釘などとがったもので削る絵のことです。
材質は違うものの、フェリシモの削仏プログラムは、金ピカの台紙に黒のインクを印刷し、専用のペンでなぞる削り絵のようなものです。
スクラッチアート削仏プログラムは6回予約プログラム。6ヶ月間やめることはできません。
月々 税込1,728円です。
削仏プログラムで初回に送られてくるもの
初回に送られてくるものは6つ
- テキスト1冊
- スクラッチアートシート4枚
- ひものお香約50cm
- 飾り用台紙1枚
- お香ホルダー
- スクラッチペン1本(初回のみ)
このうち、スクラッチペン以外は、毎月届きます。
スクラッチアートシートとは、
↑こちらの紙のことで、
毎月、仏さまの絵アップと全身を2枚ずつ 計4枚送られてきます。
より集中して、削仏できるよう、お香を炊いて行います。
ひものお香というのが珍しく、カラフルでかわいい。毎月違う香りが届くのが楽しみになりますね。
削仏プログラムの仏さまは海外の仏さま
毎月届くスクラッチアートシートに描かれている全24体の仏さまは、インドやネパールやチベットなどの海外の仏さま。
日本の侘び寂びのある仏さまより、エキゾチックで、キラキラしたものにデザインが合っているそう。
削仏プログラムのテキストの内容
毎月届くテキストの内容は、
1ヶ月目:貪欲
2ヶ月目:瞋恚(シンニ)
3ヶ月目:愚痴
4ヶ月目:慢
5ヶ月目:疑
6ヶ月目:悪見
といったように、毎月1つ、人の心の悩みのたねでもある“煩悩”をテーマに、このプログラムを監修してくださる杉山本學さんが説法をお話してくださいます。
また、日本にいて、海外の仏さまが欲しいという人に仏つなぎをしている本學さんの、仏さまを求めて、旅したはちゃめちゃな珍道中エピソードや雑学などがコラムで紹介されています。
削仏プログラムを実際にやってみた感想・口コミ
お寺で写経をすると、集中でき、心を落ち着かせることができます。もともとフェリシモにあった、写仏プログラムに欧米ではアートセラピーにも用いられるというスクラッチアートを取り入れた削仏プログラム。
今回、やってみましたが、描いてあるものをなぞるだけなので子どもでもできる簡単なもの。
1番簡単なものでも10分ぐらい、難しいもので30分ぐらいで完成できるのでちょっとした隙間時間にできますね。
クレパスで自作した削り絵とは違い、手が真っ黒にはならないし、軽くなぞるだけでするっと削れるのでとっても気持ちいい。
心が落ち着き、すっきりします。
輝かせたり、瞳を入れたりといった、アレンジなども自由。オリジナルな仏さまができたら、額にいれて飾れてアートとしても楽しめます。
なにかと忙しくて落ち着いて絵を書いたりする時間もありませんが、削るだけなので頭を悩ませることもなく、からっぽにして楽しめるのはよかったです。
忙しい毎日だからこそ、こういう時間って大切にしたいですね。
レザークラフトワークショップは、フェリシモの通信教育ミニツクです。