がくぶんの通信教育で『和みのヨーガ』を半年間やってみました。
実際に自分がやってみてわかったメリット・デメリットを紹介します。
和みのヨーガのメリット
- 無理なく効果的にできる(しんどくない)
- いつでもどこでも気軽にできる
- 服装にこだわる必要なし
- 運動が苦手でもできる
- 体のバランスが整う
- 体をほぐすことで心も楽になる
- 自分がどこが疲れているのか、よくわかるようになった
- よく眠れるようになる
- 家族で楽しめる
- 自分の気持が整理できる
- 苦手な人ともうまく付き合えるようになる
和みのヨーガは必ず寝そべる必要がありません。電車の中や公園のベンチ、会社のデスクなど、どこでもできるのが特徴です。
また朝起きてすぐ、夜寝る前など自分の好きな時間、ちょっとした隙間時間に行うことができるのはよかったです。
最近、ヨガブームなので、ヨガのかわいい服装など色々売っていますよね。形から入るのはもちろんいいことですが、みなさんが、おしゃれな格好をしているヨガ教室などに通うと気後れしてしまうことも。
自宅なので、パジャマでやってもOKなのがゆるくてよかったです。
私は体が固いので、痛かったりつらかったりすると続かないのでは・・と思っていました。
和みのヨーガは、どの手当も非常に優しい姿勢で、痛いとかつらいということはありません。運動神経も全くなくても大丈夫。できたら、もうちょっとぐらい汗をかきたいなというぐらいです。
『和みのヨーガ』を行うことで、体が緩みます。すると、体と心の緊張が生み出したコリや痛みに気づくことができます。
たとえば、動かしているうちに、あーここを伸ばしたら、この姿勢をしたら気持ちいいというのは自分で感じますよね。
すると、ちょっとずつ、昼間の腰痛などが緩和されているので、ココが凝ってたんだ、と気づくことができます。
本来、人間は、自然治癒力が備わっているので、そう気づくことが大切なのだそう。
気づきさえすれば、後は体が勝手に整えてくれるみたい。
続けていくことで、ちょっとずつちょっとずつ全体的な体調もよくなったように思います。
また、私は生理前になると、血の巡りが悪くなり、朝起きたときに頭痛がしたり、肩コリ、腰痛がひどくなったりしたのですが、それも薬は飲まなくても大丈夫ぐらいに緩和されるようになりました。
もともと血のめぐりの悪い私は、毎年、冬になると特に調子が悪くなるので、10キロのジョギングをしていました。
ジョギングは、本当に効果があり、体もあたたまるし、しっかり体を動かせば、肩こりや腰痛もよくなります。ただ、走った後、疲れるので、ぐったりすることも。
これがいいのか悪いのか。
やはり、家事、仕事、介護・・など1日の中で限られた時間にたくさんの用事をこなそうと思ったら、疲れた体ではできません。
疲れない程度に体を動かせる『和みのヨーガ』はなかなかいいです。
夜寝る前にヨガをやってから寝ることにしていますが、そうすると、体があったまってちょっとほぐれた状態でふとんに入れるので、よく眠れます。
このヨガを始めた時、父の具体が悪くなり介護生活中でした。
疲れすぎてよく眠れない、運動するにも時間がない、精神的にも肉体的にも大変だったのですが、ヨガをして寝ることで、ほどよい爽快感を感じて、少しでもよく眠れたのが良かったですね。
とはいっても、毎日できるわけではありません。できる日だけ。週に2回だったり、1回だったり、1回もできなかったり。
『和みのヨーガ』はとにかく無理をせず、が基本なので、無理しないでくださいねというのがモットー。DVDでも優しい先生の声で、そう語りかけてくれます。
その言葉が耳に残り、介護でつらい時にも、なんとか乗り越えられました。
和みのヨーガには、体のストレッチだけでなく、指を1本1本さするような手当があります。一日家事や介護で使った指をさすってあげることは、今日、一日色々がんばったね、今日はこれをやったねと1日を振り返る時間になり、自分のことも大切にできました。
また、自分一人で行う方法と、他の人にやってあげたり、やってもらったりする2人で行う方法があります。
自分が人にやってもらうのが気持ちいいのかと思っていましたが、実は、やってあげると、その人ともコミュニケーションがとれて、自分の気持ちが浄化されるような感じになります。
私は娘にやってもらい、やってあげましたが、リラックスした状態で話せるので、ふだんは話せないことも話せます。
昔は、よくおふろに入りながらいろんな話をしたことを思い出しました。もう中学生なのでそんな機会はないと思っていましたが、いい機会ができてよかったです。
「情けは人の為ならず」で、人に何かをやってあげることは、自分自身の幸せにつながるのだと実感しました。
また、最終課題で行われる心のバランスシートでは、苦手な人と気楽に付き合える気持ちの整理方法が学べます。
和みのヨーガは体だけじゃなく、心も整えてくれるのがよかったです。
和みのヨーガのデメリット
- 一人でするのは、孤独
- 意志が弱いとさぼりがちになる
- ボリュームがなく、後は繰り返しになるのが、物足りない
- 通信のやり取りがやや物足りない
『和みのヨーガ』は通信教育です。
これまで私が体験した通信教育というのは、実際にモノを作って技術を習得するデコアーティスト養成講座や知識を学びながら実際に料理をつくる事によって学ぶ発酵食スペシャリスト養成講座など。
体を動かして学ぶ通信教育は、『和みのヨーガ』が初めてです。
普通、ヨガを学ぶとしたら、教室へ行きますが、家で、一人で体を動かすのは、結構孤独で、ついついさぼりがちになります。
全体的に、モノをつくったり、料理をつくったりするものと比べて、ヨガを行うというのは、みてそのままやることができるので、時間がかかりません。
テキストは6冊、DVDが4つありますが、時間にしたら、全部で 2時間半ぐらい。
いったん、学んだら、後はそれを6ヶ月間、同じことの繰り返しになり、少々飽きてきます。
でもこれは、ヨガやツボ押し、整体術、心理学、日本人の知恵などを盛り込んだ、手軽にできる画期的な健康法によるもの。1日5分行うだけでもいいという手軽さの裏返しです。
課題提出はあるものの、ほとんど、感想を書くだけのものなので、作品を提出して、点数をつけられるわけではなく、知識問題を採点されるわけでもないので、返却に合格するかな~どうかな~というドキドキがありません。
感想に対して、先生が励ましてくれるというもの。
それがちょっと、物足りないですね。
せっかく通信で教えてもらっているのだから、提出するたび、新しいポーズを教えてもらえるとか、やってみたものを動画で提出し、いやここをもっとこうした方がいい・・
みたいな具体的なアドバイスなどいただけるともうちょっと励みになるのに・・と思いました。
デメリットもありますが、いったん学んだことは、一生使えるわけで、自分の続ける意志さえあれば、満足がいくことのほうが多いです。
私がやっている通信教育はがくぶんさんの和みのヨーガです。お値段等さらに詳しく知りたい方は資料請求してみてくださいね。
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