2015年3月18日(水)NHKのあさイチでやってた2015年スーパーシュフ直伝 ハッピーキッチンでは、
時間がない、その日の食事のしたくでいっぱいいっぱい、野菜のことで、時間をさくひまなどない・・という忙しい主婦にちょっとでもこころが落ち着くハッピーキッチン術を教えてくれました。
これまでこのブログで何度も紹介しているスーパー主婦の技ですが、正直スーパー主婦がすごすぎて、自分にはできないという人も多かったのでは?
今回は、本当にレトルトばかりを使っていて、料理ができないほど忙しいという人をスーパー主婦の“卵”である井上めぐみさんがたすけるという話でした。
今までの究極技ではなく、
やり方としては、忙しいのは当たり前で、できる範囲でちょっとずつできることをするというものなので、これなら私にでもできる!というものでした。
レトルトは決して便利ではない?
レトルトものなのはすぐつかえて便利なので、忙しいときにお守りとしてもっておくのはいいが、毎日使うのは、かえって大変。
レトルト他、便利なものは、その日だけのもの。料理は昨日、今日、明日・・・・と毎日続く連続したものなので、その辺を切り替えられると変わってきます。
料理はゼロからはじめない
やれることはできるときにちょっとずつやっておき、料理はゼロからはじめないことが大切。
例えば、
3日分の食材をまとめてかう
↓
袋を退治する
(なっとうの束ねたものやウィンナーもタッパーにあけておく)
↓
とりあえず切っておく
ミニトマト・・・洗ってヘタをとっておく
キノコ類・・・ほぐしておく→ジッパーにいれて冷凍
こまつなと青梗菜・・・切ってジッパーにいれて冷凍保存
ほうれんそう全部ゆでる・・・ 半分今夜に使い、半分冷凍
じゃがいも・・・マッシュポテトで冷凍
ベーコン・・・きって冷凍
※ジャガイモは冷凍しない方がいわれてるが、ゆでたり、つぶして、バターと牛乳で調理するとマッシュポテト
の状態で冷凍保存すると上手にできる
※冷凍した野菜は水分を含んでいるので、いためるときにはやや時間がかかるが水分を飛ばして炒める。スープに入れた方がベター。
↓
切るのは、夜ごはんをつくっている途中でもOK
わざわざ切るという時間をつくるのは大変だが、夜ごはんの用意をする、そのついでに明日の分も切っておくと明日が楽になる。
また、切ったついでに、翌朝用の野菜スープをつくると朝からあわてず野菜たっぷりの朝食がたべれる。
無理なら、切っておくだけ。朝そのカット野菜を鍋に入れるだけ。
それも無理なら野菜は“ちょっと待っててねカゴ”というものを用意し、そこに入れておく。
ちょっと手がすいたときに、そこからとって切り、冷凍庫へ。
こうすることで、疲れた日は包丁をほとんどつかわなくてすむ。
繰り回しが明日を楽にする
ちょっと時間が開いたら明日のために何かする。
できるときに、じりじりとりあえずすすむ、たちどまらないことが大切。バケツリレーのようにつなげていくと、次がらくになり、ゼロからはじめないので、精神的に楽になる。
食材別繰り回しの方法
ジャガイモ
袋退治→洗っておく→ゆでておく(ジャーマンポテト)→つぶしておく
→切って水につけておく
たまねぎ
袋退治→皮をむいておく→くしきり →いためる→カレー
→スライス →いためる→スープへ
→みじん切り→炒める →チャーハン
→ひき肉と炒める→コロッケ
人参
袋退治→千切り→ドレッシング漬け → サラダ
→イチョウ切り→ゆでておく→スープ・豚汁・きんぴら
野菜を冷凍するときのポイント
材料をジッパーにいれるとき、ジッパーを3センチぐらい残してしめ残したところから空気をぬき、なるべく平らになるようにして冷凍する。
3時間するとかたまってくるので、そのときにほぐしておく。
ほぐしておくと、つかいたい分だけとりだすことができるようになる。
袋にはラベルをつけて、縦に収納すると冷凍庫の中で迷子にならない
やる気がでるキッチン収納術
収納をかえると料理のやる気が変わります。あけてすぐとれるワンアクションでとれるようにしましょう。
鍋・・・見なくてもすっととれる指定席を決める
一番よく使うもの・・・牛乳パックで仕切って迷わず選べるように
使う頻度のひくいも・・・別の場所へ隠す
いつも使うものとたまにしか使わないものが一緒に入っていると普段の動作が妨げられる
保存袋を取りだしやすくする技
保存袋は一気にでちゃいますが、箱にこうやってゴムをつけることで1枚ずつ取り出しやすくなる。
フライパンを取り出しやすくする技
フライパンは書類ケースなどにいれて縦収納
人参の千切りの上手なやり方
動画再生時間:42秒
しっぽの方からきるやじるし輪切りが終わったらトランプみたいに倒して頭から同じ高さで切れる
ねこの手ではなく、第一関節人差し指と親ゆびでしっかりおさえて
容器の逆やどかり
やどかりが家をどんどん大きくしているのと逆で、中身がすくなくなってきたら、容器はどんどん小さくしていく
新聞紙でつくるゴミ入れの作り方
動画再生時間:1分55秒
小さな軽量化カップが便利
軽量スプーンで何度もはかるより大さじ3などの目盛がある小さな軽量カップが便利。ホームセンターで売っています。