5月、6月、7月と布団のダニ取り対策を気にしている方が多いようで、このブログのこの季節の人気記事はダイソンやレイコップでのダニ対策、コインランドリーで布団を洗濯する方法など。ダニを除去したい人も多いと思いますが、ふとんにいるダニを減らす方法として最善なのは、ふとんまるごとクリーニング。ふとんのお洗濯ですね。
ダニが大量に繁殖する季節にふとんリネットで宅配クリーニングしてみました。
ふとんがふかふかで帰ってきて、ダニ死亡率100%、アレルゲン除去率98.3%。しっかり乾燥してかえってきたので、クリーニング前より軽くなってふかふか。
ふとんリネット宅配クリーニングの値段
ふとんリネットでのクリーニングお値段はふとん3枚で10,000円。1枚あたり約3,333円です。
1枚、2枚でもお洗濯してくれますが、3枚で注文するのが1枚あたりは一番お得。送料は無料ですが、宅急便が最大3枚まで1パックで、4枚以上になると2個口になります。するとお値段がまたあがってくるので、3枚ずつ注文するとお得です。
ふとんクリーニングにはどのぐらい時間がかかるの?
ふとんリネットでは、布団を宅急便で回収してもらい、クリーニング後、宅急便でもどってきます。その間約10日間と公式サイトにはかかれていますが、繁忙期には、もう少し時間がかかるようで、ダニの多い、梅雨~夏で実際にやってもらったところ実際には16日でした。
申し込みはネットで。最初に指定できるのは、返却日ではなく、ふとん引き取り日のみです。ふとん引き取り日を指定して、申込をすると、ふとん発送キットが届きます。
がはいっていますので、
ふとんを専用バッグにつめて開けられないように結束バンドでとじて、
着払い伝票を袋のポケットにいれておくだけで、準備完了。着払い伝票にもすでに住所等は印字されているので、特に何も書く必要がありません。
布団を洗ってもらうのにどこかへもっていかなきゃいけないとなったら重労働ですが、本当に楽で簡単でした。
あとは、指定日に宅急便やさんが引き取りに来てくれるだけ。発送すると、到着日の連絡がメールできます。到着日も指定された日の中でこちらで選ぶことができます。
クリーニング終了して帰ってきたおふとんは、1枚ずつビニール包装されていますので雨の日でも安心。ビニールのまま入れておくと湿気がこもるので、はずして保管します。
詳細はこちらから→布団クリーニングの全国宅配「ふとんLenet」
ふとんのダニ対策として有効 ふとんクリーニング
生きているダニは水没させることで100%死んでしまいます。なので、ふとんの水洗いをするとダニ死亡率は100%。ただ、ダニは布団の奥に入り込んで、死骸となり、それがアレルゲンとなります。
布団の中綿にからまった死骸は、ダイソンやレイコップなどの布団クリーナーでは取ることができません。布団をまるごとクリーニングすることで、これらのアレルゲンを98.3%も除去することができるんです。
ふとんのダニ対策としては最善!
ふとんの打ち直しとクリーニング メリットデメリット
ふとんリネットからかえってきたおふとんはふかふかで、以前の1.5倍ほどの高さになってもどってきました。一階の玄関でふとんを受け取り、2階へ持ち運ぶときにふとおもったのですが、“軽いっ”。
布団の中綿に含んでいた湿気などもしっかり乾燥してくれたためでしょう。とっても軽くなっていました。
そして、ダニのいないふかふかのおふとんに寝てみると気持ちいい♪
これだと、ふとんの打ち直しをするよりいいんじゃない?と思いましたが、ふとんの打ち直しとの違いは、打ち直しはへたってしまった綿をほぐて、新しい綿をたしておふとんをつくりなおしてふかふかにすること。ふかふかはしばらく持続します。
その際に、古い中綿のお洗濯はしてくれませんので、ダニやアレルゲン除去などはできません。
一方で、クリーニングしたお布団のふかふかは打ち直しほど長くは持続しません。また綿を洗濯することで、若干ですが中で綿がわかれてかたよってるな~と感じるところもありました。
へたってしまったふとんをふかふかにしたいのなら打ち直し、ダニ等のアレルゲンを除去したい、綿をきれいにしたいなら布団クリーニングです。
お値段的には、どちらも同じぐらいで、ふとんの打ち直しは5~10年に一度ぐらいで行いますが、ふとんクリーニングは1年に1回やるよう推奨されています。
自宅の洗濯機で洗うのとのちがい
今回、私がクリーニングにだしたのは、敷布団1枚と掛布団2枚。掛布団なら家でも洗えるのではないのか?私もこれまでずっと自宅やコインランドリーで洗っていました。
自宅で洗濯する場合、弱アルカリの洗剤をつかっているのですが、宅配クリーニングでは、中性洗剤で洗ってくれます。弱アルカリの洗剤では、羽毛ぶとんについた羽毛の油脂までとってせっかくのおふとんを傷めてしまったり、自宅の小さい洗濯機で洗うとすすぎ残しがあるときがあります。
いためず、よりきれいに洗うなら布団クリーニングに出したほうがいいですね。一番違うのは手間です。なんども裏返してほぐしながら乾かすのは大変。
布団宅配クリーニング比較
家にいながら布団をクリーニングできる布団宅配クリーニング店3店を比較してみました。
ふとんリネット | ベルメゾン | フレスコ | |
---|---|---|---|
値段 | 3枚注文1枚あたり
3,333円 |
3枚注文1枚あたり
4,230円 |
3枚注文1枚あたり
3,333円 リピート割あり |
保管サービス | × | ○ | × |
オプション | 防ダニ加工
圧縮 |
防ダニ加工
|
貸しぶとん |
期間 | 10日前後 | 1か月~
2か月(夏) |
1~2週間
2~3週間(夏) |
公式ページ | ふとんLenet |
ベルメゾン |
フレスコ |
布団クリーニングの値段比較
布団クリーニングは、3枚で10,000が相場。ふとんリネット、フレスコは敷布団や掛布団にかかわらず1枚と換算しますが、ベルメゾンは和の敷布団は1.5枚換算で、もともと単価が高いのでお値段が高くなります。
フレスコは、布団を配送するための袋をもっていて、それを再利用してリピートするという条件でリピート割引があります。ただし、今回新品のものが一度でやぶれてしまったことを考えると必ずしもリピ―トできるかは疑問。
布団クリーニングの保管サービスをしてくれるところ
冬の羽毛ぶとんなどシーズンものを最大で9か月保管してくれるというサービスはベルメゾンのみでやっています。シーズンオフのものを収納スペースが少ない家にはうれしいサービス。
保管+クリーニング代込で3枚13,500円。保管なしのクリーニングのみなら3枚12,690円なので保管料も安い。
布団クリーニングのオプション比較
オプションで防ダニ加工がつけられるのが、リネットとベルメゾン。リネットは1枚につき1000円、ベルメゾンはコースに+1500円。防ダニ加工とは、ダニがきらいな洗剤で洗ってよせつけないという方法で行われますが、効果は半年~1年なので、1年に1回クリーニングにだすなら必要ないと思われます。
またリネットはクリーニング後、布団を圧縮の状態で戻してもらうことができるオプションがあります。3枚の場合1枚あたり800円。ベルメゾンは指定せずとも圧縮の状態でもどってきます。
ふとんの圧縮は良し悪しですね。すぐ使うなら必要ありませんし、そのまま収納すると省スペースに保管でき、その間もダニが入らないというメリットがある一方、高級な羽毛ぶとんなどでは、羽根が折れたり、羽毛を傷めてしまうことがあります。
布団クリーニングの期間比較
ふとんクリーニングって結構時間がかかるんですね。一番早いのがフレスコの1~2週間。リネットは10日前後、ベルメゾンが約1か月。
布団をクリーニングを行うタイミングとしてはダニが卵を産み始める梅雨がおすすめ。産み付けられた卵からつぎつぎダニがうまれ、夏になるとどんどん増加し、秋になると死骸になります。
最初に食い止めるには梅雨、ダニの数が増えていく夏が布団クリーニングオンシーズンです!ただしその時期はどこも繁忙期=夏は時間がかかります。
ベルメゾンには、お急ぎ便といって、工場特着後最短2日で返送してもらえるというコースがあるので、こちらも魅力。
羽毛布団のようにシーズンものなら急ぎませんが、敷布団などふだんつかっているふとんを1か月もとりあげられたらその間の代えの布団がないと困りますよね。
フレスコには、貸布団セットが1セット5,000円でオプションとしてつけることもできます。
貸布団は通常かりるには、1日で5,000円なんてところもあり、クリーニング中5,000円で貸してもらえるのはありがたいサービスです。
ふとん宅配サービスを使ってみた感想
ふとんって毎日使うもの。身に着ける服は毎日洗濯するのに、汗をかいても大きなふとんはなかなか手軽に洗うことができません。それが宅配サービスだと、家にいながら宅急便だけのやりとりで簡単にふとんをきれいにしてくれる!掃除機でもすいとれない中綿にからまったダニの死骸までもほぼとりのぞいてくれて、すっきり。
きれいなふとんは質のよい睡眠をもたらしてくれ、とってもよかったです。ぜひやってみてくださいね。
ふとんクリーニング申し込みはこちらからもできます→【高品質】布団クリーニングの全国宅配「ふとんLenet」
ダニ対策についてまとめてサイトにしました。さらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ→子育てママのダニ対策