こたつぶとんをマリメッコ(marimekko)の布で作りなおしました。
作ったのは私ではなくて、お布団屋。以前から持っていたこたつぶとんは、結婚のときにお祝いでつくっていただいたもの。
打ち直しを繰り返して使っています。こたつぶとん市販でもうっていますが、やぶれたらおわりのものではなく、打ち直しでなんども生き返る綿のふとんがあったかいし、エコ。
しかもお気に入りの布で作れるというのがいいですよ。かわいいマリメッコのこたつが完成しました~。
こたつの見ため ビフォーアンドアフター
以前のこたつぶとんが
ブルー地のマリメッコ柄に。
マリメッコの生地はPUKETTI(プケッティ)生地。マリメッコは北欧のブランドですが、北欧の生地って和風にも似たところがあるので、こたつにしてもマッチします。
布団屋さんに生地持ち込みで仕立ててもらう方法
我が家の近くにある昔ながらのふとんやさん。本当に小さいお店でボロボロ(失礼)なんだけど、とってもいいおじさんとおばさんがやっていて、以前、敷きぶとんを打ち直しするときに、こたつぶとんも打ち直しできますか?ときいたところ、できますよといわれたので、やってもらいました。
生地は、お店にあるものでもできるし、持ち込みでも可能ですといわれたので、今回、お気に入りのマリメッコ生地でつくってもらうことにしました。
市販のこたつ布団にカバーだけつけるなら、自分でも作れるかなと思ったのですが、さすがに打ち直しをしてこたつ布団を仕立てる技術は私にはないし、今のこたつぶとんのままコインランドリーで洗って、上だけをつけかえようかともおもったのですが、マリメッコの生地は高いので、失敗したらもったいないと思い、生地持ち込みにすることにしました。
マリメッコの生地は日本の生地幅の90や110ではなく145と幅広め。なので、その幅だけで長さだけ190センチを購入すればいいかなと思ったのですが、こたつぶとんの出来上がりサイズは190×190だったので、たりず、生地は190×2=380㎝ プラス縫い代分10㎝の390㎝購入しました。
縦に半分ずつ使ってもらって残りの生地でざぶとん作ってください・・と上のメモを渡して注文。
裏地はなんでもいいから、合う色でおねがいしますといってできたのが
かわいい~。ちなみにプケッティというのはブーケという意味だそうで、小花がブーケのように集まったお花が連続した柄になっています。色違いも4色ありましたが、くすんだブルーがいい色でした。
私は何もいってなかったのですが、仕上がりが190×190でも厚みが増えるとちょっとたりなかったのか、表から見ると裏地を少しだけだしてつくってくれました。
そのおかげで、裏地がちょうどくるーと1周見えてよりかわいく。
縫い代などをとると、ざぶとんがかなり小さくなる・・ということでしたがおじさんの機転で横長にしてもらったので、
思ったよりも大きなざぶとんができました。
中にも真綿をいれてもらっているので、ふっくらふかふかお座布団。
全部で4つかわいいざぶとんができました。
ちなみにこのざぶとん1つ600円。4つで2400円ってめちゃくちゃ安くないですか~?生地代は別というものの、北欧風のSOUSOUのミニザブトンが1枚3,000円ということを考えると絶対安い!
ざぶとんにスポンジをいれて手作りでつくってみたことがあるのですが、スポンジと真綿ではフカフカ度が全然ちがうんですよね。真綿のざぶとんはきもちいいです。
ちなみにこたつ布団の打ち直しは3500円、こたつ布団の仕立ては裏地の布代込で6700円でした。一番高いのはマリメッコの生地ですね(笑)。
ブルーのフレンチリネンのこたつ敷き
北欧柄のこたつ布団に合わせて、こたつ敷きも新調しました。
こちらは、ベルメゾンの厚みの選べるフレンチリネンキルトラグです。
厚みはもっとふかふかのものも選べるのですが、我が家では、下にキャンプ用の保温シートを敷いているので、それにゴムでひっかけるだけ。薄いほうが洗濯のとき楽です。
リネン100%のキルトラグは、何度もリピ買いしていますが、色がきれいで、今回購入したアッシュブルーもマリメッコ柄にぴったりあってとってもよかったです。
食卓上の電気の傘にもマスキングテープをつけて同じ色にしてみたよ。
マリメッコの生地はこちらで購入しました。
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ベルメゾンのキルトラグはこちら
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