グランフロント大阪にある“茅乃舎(かやのや)”へ行ってきました。
テレビで、“だしソムリエ”がいるお店として紹介しているのを見て、これだ~とピンときました。
私は私は和食が好き、しかもだしがきいたものが大好きですが、なかなか上手にいいだしがとれません。
味噌汁では“厚けずり節”というちょっと厚めのけずり節で、早く、濃くいい味がだせるようになりましたが、それまでは、顆粒だしを使っていました。顆粒だし便利ですよね。ちょっと味付けしたいときに良く入れてたけど、やっぱり市販の顆粒だしは添加物などが気になります。
茅乃舎のおだしは国産原料で、化学調味料や保存料を使わない安全でおいしいおだし。福岡の自然食のお店の料理長が上質の素材を厳選し、家庭で使いやすいように配合されたおいしいおだしです。
茅乃舎グランフロント大阪店へのアクセス
茅乃舎グランフロント大阪店は、ルクアや伊勢丹のあるところからグランフロントへ渡る歩道橋みたいなところから下をみると広場があるんですが、その地下にあります。(行ったことがある人にしかわからない説明でごめんなさい~♪)
グランフロントまで渡ってしまって、インフォメーション横のエレベーターで地下1階で降りるとわかりやすいです。
茅乃舎だしとは?
茅乃舎(かやのや)は福岡市郊外の自然食のお店。お客さんから“だしは何を使っているのですか?”と聞かれることが多く、考えられたのが茅乃舎かし。
料理長が国産素材を厳選し、家庭で使いやすいように配合してつくられたダシです。
インスタントだしや大量生産のものと比べるとお値段は少し高いけれど、化学調味料や保存料が使われておらず、これが家にあるといざってときに安心です。
茅乃舎だし・野菜だし・煮干しだしの違い
買ってみたのは、茅乃舎だし・野菜だし・煮干しだしの3つ。一番お店で人気がある定番商品は茅乃舎だしだそうです。
茅乃舎だしはあらかじめ、味がついています。なので、ちょっとしたうまみを出す料理には最適。味噌汁にも使えますが、味噌汁にするなら味がついていない煮干しだしの方が味の調節ができます。
自分で味付けをしたいなら煮干しだし、味付けもしたいなというときには茅乃舎だしが便利です。その他、赤ちゃんに使いたいときは減塩だしがおすすめ。
野菜だしというものも買ってみました。こちらはコンソメ風ブイヨンの代わりになるものですね。洋風の料理に使えます。
茅乃舎だしを使ってみました
茅乃舎だしはティーバッグに入っています。
水から入れて1~2分煮出すだけで本格的なだしがとれるので、市販のだしパックよりもお手軽。
だしのうまみを引き立てるために、少量の海塩と醤油で味つけがされているので、そのまま使えます。
煮出したところに輪切りをした大根をいれただけ・・・・
部屋中におでんを炊いているようなにおいがして、お鍋でコトコト・・おいしそうな大根の煮物ができました。この大根、やお九州のもの。大根ももともとおいしいけど、袋を入れただけでこんなにおいしい大根ができるなんて・・私って料理上手♪(←またはじまった)
良質の素材を使っているので中身をそのまま食べることもできます。魚は骨も丸ごと粉砕しているので、カルシウム不足の人にはぜひってことで、だしをとったあとのパックを開けてみました。
これを乾かして、マヨネーズと和えるだけでおいしいディップができます。
おいしい~ただのきゅうりがこんなにおいしいとは・・。しかも簡単に2品ができました
袋をやぶっただしは他にも使え、中身だけ小さじ1をお椀にいれ、味噌小さじ1をいれて熱湯をそそぐとインスタントみそ汁のできあがり。インスタントなのにインスタントじゃない味で感動です。
他に茅乃舎は茶わん蒸し、たきこみごはん、出し巻卵などのほか、ハンバーグのたねにいれればほとんど味付けをしなくてもいいヘルシーハンバーグのできあがり。
お店の人にぜひやってみてといわれたのが、鶏もも肉に袋をやぶっただしをふりかけて、蒸すだけ。うまみたっぷりの蒸し鶏のできあがりです。
洋風料理に使える野菜だし
やさしい甘みとうまみを持つ玉ねぎなどを野菜そのものの味がしっかり活きた5つの野菜を使って作られた野菜だし。野菜だけでこんなだしが?って思うほどいいお味のだしです。
ポトフに入れてみました。こちらも袋をやぶいて中身をそのまま入れます。
野菜だしには国産の玉ねぎ、にんにく、セロリ、人参、キャベツ、海塩がはいっていてうまみたっぷり。
おいしいコンソメスープ味のポトフが出来上がりました。和風だしはなんとか自分でとれても、洋風のブイヨンの市販のブイヨンから卒業できずにいたので、これはいい感じ。
野菜だしは、クリームシチュー、カレー、かぼちゃのスープ、ロールキャベツに使える他、魚のムニエルなどに野菜だしを使ったソースをかけるとワンランク上の味に仕上がります。
お店の人にきいたおすすめレシピは、キノコを炒めてから野菜だしを袋を破ってスパゲッティと和えると何も味付けしなくてもおいしいスパゲッティができますよとのことでした。
煮干しダシで自己ベストのお味噌汁
煮干しだしは背黒・白口片口いわし煮干し、焼きあご、うるめいわし、真昆布、干ししいたけ、海塩 すべて国産の原料を使って作られています。
こちらも水から入れて沸騰後1~2分でだしがでるので、時短で味噌汁ができます。
煮干しだしをつかってお味噌汁をつくってみたところ、お~まるで自分で作った味噌汁じゃないみたい。おいしい料亭で食べるようなやさしい味のお味噌汁ができました。
こどもたちも、“今日の味噌汁はおいしいね”といってたので、わかるんでしょう。そりゃわかるよね。全然ちがうもの。
こちらも袋をやぶってそのまま入れることもできますが、お味噌汁に入れる場合、ちょっとボソボソするので、具だくさん味噌汁にする場合はやぶっていれてもいいですが、そうではない場合はだしをとってつくったほうがよさそうです。
かやの舎だしが味付きでこちらは味がついていないので、どうかな?とおもったのですが、お味噌汁が上品に仕上がります。
他にもカボチャの煮つけなど自分で味を決めたい場合には煮干しだしがおすすめです。
自宅で手軽に料亭あの味が楽しめる茅乃舎のだし。毎日使うにはちょっと高いですが、いれると味がきまるので、持っておくとすごく便利だと思います。
お近くにお店がない人はネットでも購入できます
⇒野菜だし
⇒減塩だし