フィスラーシャローパンでつくるムダなし野菜の新・料理法重ね煮レシピ

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戸練ミナさんの重ね煮レシピ100という本を買いました。

弱火でコトコト30分で野菜がとびきりおいしくなるという重ね煮レシピ。フィスラーのシャローパンで作ると完璧だった!

重ね煮とは?

重ね煮という料理法を考案したのは、長崎に住む食養料理家の小川法慶さん。小川先生は東洋の思想、陰陽調和の考えを生活に反映させた正しい料理法、食事法=重ね煮をうみだしたそうです。

その先生がこの本の作者である戸練ミナさんのお父さんに伝えられ、ミナさんは重ね煮で育ったそう。

重ね煮は自然治癒力を高めるチカラもあります。重ね煮レシピは、他の人もたくさんレシピ本をだしていますが、この本はミナ流になっていて、文字もレシピも多い本で、読み応えがあります。

野菜は人間と同じ生き物。私たちに食べられることを許してくれる存在だと思うととてもけなげだという戸練ミナさんの言葉を読むと共感できて、やさしい気持ちで料理にのぞめるレシピ本です。

基本の重ね煮をつくってみました

基本の重ね煮には、しいたけ、たまねぎ、人参がはいります。それ+ミネラル豊富な海水塩のみ。

野菜を重ねて煮るだけ。水は使いません。

 

野菜は切り方にもコツがあり、特にたまねぎは回し切りというもの。

結構切る量が大変なのよね~。

鍋には塩→たまねぎ→人参→塩の順番で入れます。フランスでとれるうまみたっぷりのゲランドの塩を愛用していますが、これも重ね煮には適していると思います。

この鍋は私がもっていたフィスラーシャローパン24㎝ですが、高さがないので、ちょっと不安でしたが、基本の重ね煮をいれたら高さぴったり。

 

鍋の中はこんな感じ。弱火にかけるだけ。しばらくすると一番下のシイタケから水分がでてきて、鍋の中で蒸気が対流します。30~40分後、野菜はうまみを含んだ水分で柔らかくなります。

できあがりはこんな感じ。人参が甘くなったら完成。たべてみたら、人参もたまねぎもとっても甘くなっていてびっくりしました。そして水分がでた野菜はしんなりしてかさが半分以下になりました。

ということは・・・これはたっぷり野菜が食べられますね。

 

重ね煮は保存ができて、時短料理につながります

出来上がった重ね煮はすぐにバッドに広げて粗熱をとります。たくさんあるので、食べきれないものは冷凍します。

水をまったくいれていないので、冷蔵で5日間も保存できます。

 

重ね煮からでてきた煮汁は、野菜からでた天然だしなので、うまみがたっぷり。重ね煮をアレンジした料理はどれもだしをいれなくてもコクのあるおいしい料理になります。

重ね煮さえあれば、あとはレシピ本にたくさんレシピが載っているのでアレンジするだけ。

重ね煮ときゅうり、マッシュポテトをまぜてポテトサラダをつくったら、ブイヨンをいれたようなコクのあるおいしいポテトサラダができました。

パンにケチャップをぬり、重ね煮+チーズでピザトーストなど10分時短でできるレシピがたくさんのっています。

重ね煮をアレンジして5日間過ごすメニューなど活用法ものっているので、この本一冊あれば夜ご飯には困らなさそう。野菜たっぷりメニューが毎日食べられます。

重ね煮=野菜そのものがおいしいので、調味料も減らせるし、ヘルシー。自然治癒力を高めるというのも納得です。

 

重ね煮にむいているお鍋

重ね煮はこのレシピ本さえあればすべてがわかるという内容になっていますが、あとはお鍋ですね。

本ではストウブの鍋で作っていますが、土、鉄、セラミック、琺瑯、ステンレスであればいいみたい。そして上から下まで同じ直径の寸胴型です。

 

作ってみて思ったのですが無水調理ができるものが適しているのではないかと。もともと無水調理って野菜の水分で調理するためのものですよね。

だから、フィスラーのシャローパンでつくるとレシピ本に書いてある時間より早く作ることができました。しかも24センチサイズぴったり!

本をみるとストウブがよさげなので、ストウブを買おうかな・・と思ったのですが、シャローパンで十分、いやぴったりでした。

 

フィスラーシャローパン、秋冬に活躍してくれますが、これからももっと活躍してくれそうです

 ⇒フィスラーシャローパン記事一覧はこちら

 ⇒どんな鍋を使ったらいいの?

重ね煮レシピおいしいのでぜひつくってみてください。

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