ルンバ980と890を使ってみて感じたわかった良かったこと、悪かったこと、いろいろありましたので、まとめてみました。980も890も違いはありますが、メリット・デメリットはほぼ同じです。
ルンバは自分で掃除機をかけたほうが早いな~ってときもありますが、思っていたよりきれいにお掃除してくれます。
ルンバ980・890のメリット
- 時間を有効に使うことができる
- スケジュール機能が便利
- 時間をかけてじっくりやってくれる
- 取りこぼしがない 髪の毛がよくとれる
- 2センチ以下の段差ならのぼれる
- 吸引力も高く、カーペットの中まできれいに
- 床がピカピカ、つるつるになる
- やってもらった感がうれしい
- 床に物を置かなくなる
時間を有効に
自分が掃除機をかけるのではなく、勝手にやってくれるので、その間に違うことができます。
共働きの人はもちろん、専業主婦の人でも、寝ている間の朝一番や買い物へでかけるとき、こどもと公園へ遊びに行っているとき、幼稚園への送り迎えの間、土日に家族でおでかけの間などにやってもらうと楽です。
赤ちゃんで掃除機の音が嫌いな子もいますよね。でかけている間や赤ちゃんと過ごす部屋とはちがう部屋から順番にできるので気を使うことがありません。
家にいないときでもスマホで遠隔操作でスイッチをいれることもできますし、あらかじめスケジュール機能で決まった時間にやってもらうこともできるのは便利。
思っていたより掃除の仕上がりはよい
掃除時間が長いからでしょうか?自分でざっと掃除機をかけてもそのあと、あっこんなところにまだ髪の毛落ちてたわ・・なんてことがよくあります。ルンバに掃除された部屋に入ると髪の毛一つ落ちてないのにびっくりです。
人の髪の毛でも思うんだから、ペットを飼っている人にはなおさらおすすめ。
部屋の隅、角など苦手なところはあるものの、お部屋の真ん中で取りこぼしというのはほとんどありません。床がピカピカ、つるつるで、これを自分がやったのではなく、やってもらったってところがうれしいです。
朝いちばんに床がつるつるになっているとその日一日気分がいいです。
カーペットや畳、フローリングどんな床材でもきれいにしてくれます。
床に物を置かなくなった
スムーズに掃除してもらうためには、なるべく床に物をおかないことが大切。学校の教科書や服などこどもたちもリビングの床にいろいろおいていたけれど、ルンバが掃除するから・・となると片づけてくれるようになりました。
私だけじゃなく家族の意識も変わってくれたことがうれしい。
ルンバ980・890のデメリット
- エラーが多い
- アプリは不要。スマホがないとスケジュール機能がつかえない⇒スケジュール機能 詳細はこちら
- スマホがあっても
- お手入れは600シリーズより楽だけどややめんどくさい⇒お手入れ詳細はこちら
- 自分でそうじ機をかけた方がが早いと思う時がある
- ルンバだけでは掃除できない
- 2階建て、3階建ての場合はいっぺんにできない
- 値段が高い
床に物があるとエラーが多い
床に何も置いてないとスムーズに掃除してくれますが、それでも、ホームベース(充電スペース)がぐらぐらでうまく帰れなかったり、カーペットの毛が長くほつれてしまったところがあり、からまってうごけなくなっていたり、壁際とカーペットの間のせまいところでの段差ではうまくのぼれなかったり、電源コードに絡まっていたり、薄いキッチンマットは上にのるまえにめくれてしまいからまってしまったり、物をなぎ倒してそのまますすめなくなったり・・・ととにかく慣れるまではエラーの連続でした。
我が家では、寝ている間や1階にいるときに2階をお掃除してもらっているという状態で家にいるときにルンバが私とは違う場所にいるので、気づいたら“あっエラーだっ”と思うのですが、これで出かけてて、家に帰ってきても掃除ができなかったとき結構がっかりするだろうな~と思うんです。
一度、こどもが寝室で寝ていて、隣の部屋をルンバで掃除していたのですが、“なんかルンバがムニャムニャいってた”“充電がきれたんじゃない?”といいにきたので見にいってみると、カーペットの上でとまっていました。
充電がきれたら普通は自分でホームベースに戻るのに、そんなことあるのかな?
などなどいろんなパターンでエラーがでます。
エラーがでると、エラー番号とどうしてくださいというのを言ってくれるので、それがどんな症状なのか、アイロボットの公式サイトやアプリで確認することもできるんですが、みて対処するほどでもなく、たいがいはそこからホームベースにもどして一からはじめたら大丈夫ってことが多いです。
慣れるまでは、自分が家にいるときにつかってみて、まずはルンバが苦手とするところを把握する必要があります。
エラーの原因はほとんどが何かにからまる なので、とにかく床に物をおかないこと。
ルンバをうまく使いこなしている人は、床に物を置かないように習慣づけてより部屋がキレイになっていきますが、使いこなせてな人は、床に物をおかずにはいられないっていう人なんじゃないかな。
自分で掃除機をかけた方が早いって思うときがある
ルンバが家に来る前には、ルンバに掃除してもらっている間に、そこで私がパソコンで仕事をしたり、・・など同じ部屋にいることも想像していたんですが、それは無理ですね。
掃除機をかけているときは、ホコリも舞うだろうしそこでじっとしているのはちょっと不衛生。
そしてルンバは普通の掃除機と同じぐらい音もするし、周りをうろちょろうろちょろ・・・机にじっくり向かうというのも気が散って、そのお掃除ぶりをみていると自分でやったほうが早いって思っちゃいます。
同じ部屋にいて違う仕事をするのは難しいと思います。いないときに使うものですね。
ルンバだけで掃除はできない
ルンバは便利ではありますが、一人暮らしならまだしも、これ1つでこどもがいる家族の家のお掃除はまかなえません。
ルンバが掃除できるのは、床掃除だけ。布団掃除や車の車内掃除、窓枠サッシの掃除、ルンバの高さよりも狭い棚の下、ルンバには通れない家具やテレビの裏、棚の上はお掃除できません。
パン屑をこぼしたから、ちょっとここだけ・・という場合も集中掃除機能はついているというものの、マキタのコードレスクリーナーなどでさっと自分で掃除する方が簡単。
まずはルンバに床を担当してもらって、ルンバに足りないところを自分が別の掃除機やモップで手伝うというかたちにすればうまく使っていけそうです。
2階建て、3階建ての場合
我が家は2階建てですが、スケジュール機能で朝イチに一階をルンバでお掃除したあと、2階をお掃除してもらっています。
ルンバだけ持ち上がると終了しても帰るところがないため、ホームベースも持って上がります。土日はこどもたちが勝手に持って上がってくれるのでいいのですが、2階にもルンバがあったらもっと楽だな~と思うのですが。
ワンフロアのマンションだと効率がいいと思います。
値段の高さと電気代
ルンバ980は掃除機のお値段としては最高級。実は、これ、兄が買いました。
兄の家は、奥さんがいないため息子(中学1年生)と二人。一日中仕事をして、夜遅くかえってきて、掃除っていうのは本当に大変みたい。家政婦さんを雇うかどうかを検討して、ルンバを買うことにしたみたいです。
知らない人がいない間に家に入るっていうのは、今の時代物騒。
こどもに掃除機をかけといてといってもなかなかかけてくれない。
ルンバだとスイッチを押すだけで勝手にやってくれるので、こどもでも押してくれて、床のものだけ片づけるということはやってくれるみたい。
値段は高いのですが、家政婦さんと比べると安いし、ルンバは物騒でもない。正直、いつも家にいる私だとそこまでの必要性は感じられないのですが、忙しい人にとっては時間をお金で買うってことでコスパもいいと思います。
こんな人におすすめルンバ890・980
ルンバはこんな人におすすめです
- ペットを飼っている
- 共働きで掃除をする時間がない
- 子育て中で時間に追われている
- 一人暮らしの人
- 赤ちゃんがいる家庭
- 掃除機をかけるのがしんどい妊婦さんやお年寄りのいる家庭
- 家電好き
- 掃除機をかけるのが嫌い
- 物が少ない
- ワンフロアで広いスペースに住んでいる
- 掃除は基本やってもらいたい
デメリットを理解したうえで上手に使う方法を見いだせればうまくつきあっていけると思います。
ルンバの購入はこちらから
【関連記事】
【関連記事】
■ジャパネットで29,800円のルンバ621ってどうなの?比較・違い
■ルンバ980の特徴 カーペット・階段いろいろお掃除してみました
■どの機種を買えばいいの?ルンバ900 600・800シリーズとの違い
この記事は、レビューポータル「MONO-PORTAL」にトラックバックしています